新谷かおるのレビュー一覧

  • エリア88 8

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    ネタバレ

    グランド・スラムから避難したところで、基地は無防備になり占領されてしまう。
    彼らがなんとしても止めなければ、アスランは危険にさらされる。
    サキは涼子との約束を最大限守ろうとし、残っている契約期間を安全な勤務地に転属させようとするが
    グランド・スラムを無効にする案を思いついて
    悩んだ末サキの元に戻るシン。

    涼子と安田さんがシンの違約金を用意してアスランへ向かっているのに
    シンの元へは辿り着けず、外人部隊の規約が変わったとして
    違約金を受け取ってもらえなくなり
    シンの転属もふいになることに。
    もどかしい展開。

    0
    2021年04月25日
  • エリア88 7

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    ネタバレ

    命を賭して砂漠空母に攻撃をしたキャンベルだが、もうちょっとのところで成功しないというのが辛い。
    グレッグが有り金を全部出してでも最新鋭の機体を手に入れて
    仇を取ろうとするところが恰好良かった。

    自分の国だからと言って、祖国への愛がなければ
    外国に売り飛ばして金を得ようとする。
    あり得ないと言いたいところだが、現実では確かにそうもいかない。

    リシャールの話をしながら、
    「世の中全部の問題が、愛情で片づくとは思っちゃいないが、
    愛情ぬきで片づく問題も、 おそらくないんじゃないか?」
    と言うのがミッキーらしいと思う。
    マッコイによってリシャールが助けられた時、
    出撃よりも優先して献血しようとする

    0
    2021年04月25日
  • エリア88 6

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    ネタバレ

    砂漠の空母がこんなにも恐ろしいものとは。

    沢さんは登場した時の印象の何倍も頼れるキャラ。

    安全基準ギリギリの機体を使っている大和航空が
    結局事故を起こしてしまう。
    神崎に対しては心からざまぁみろと思うのだが
    巻き込まれて被害に遭った方たちが救われない。
    そして安田さんも、真実に近づいたことで
    危険な目に合うことになってしまう。
    危ないところで助けられたし、しかもそれがロッキー
    というのは熱い展開。

    0
    2021年04月24日
  • エリア88 5

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    ネタバレ

    神崎からシンを殺すことを請け負ったチャーリーが
    最後は闇討ちではなく一騎打ちを選びつつ
    おれの甘さかもな と言うところがなんとも言えない。
    これはこれで、男同士の戦いという感じだ。

    0
    2021年04月24日
  • エリア88 4

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    ネタバレ

    神崎がやることなすこと酷くて許せない。
    シンと交信をしたこともしれっと嘘をついて隠す。
    そんな神崎に、シンの攻撃がもう少しで当たりそうだった
    と聞いて、「当たればいいのに」と言える安田さんが
    やっぱり好きだ。
    ボイスレコーダーのことに気がついて怪しむ頭の回転の速さも魅力。

    シンは民間機に発砲した罪で独房に入れられるが
    サキは銃殺をしないでくれているし、ミッキーも
    もしサキが銃殺をしたらその後おれと出撃するときは気をつけろ、とシンを庇う発言をしてくれる。
    こういった場所でも、というかだからこその
    友情が熱い。

    マッコイも好きなキャラクターだが
    「金さえ出すなら クレムリン宮殿だって 持ってき

    0
    2021年04月24日
  • エリア88 3

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    ネタバレ

    この巻から登場する安田さんはとても好きなキャラだ。
    秘書として有能なだけでなく、情にも篤く
    とても頼れる女性。
    シンのことが忘れられない涼子に対して
    「思い出って、時間がたつにつれて どんどん美化されて いきますわ。
    それにしがみついて 生きていくことも できますが
    目の前の幸せを のがしてしまうことも ありますわね」
    と言い、「いつでもお嬢さまの 味方です」
    と更に言ってくれるのが救われる。

    サキの事情も分かってくる。
    敵対しているのは実の父親と弟というのは辛い。
    今でこそ読み返しなので先がわかっているが
    初見の時は衝撃だったし、この時点で予測していたのは
    違う結末だったことを思い出す。

    0
    2021年04月24日
  • エリア88 2

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    ネタバレ

    ロッキー登場。
    命は大事にすれば一生使える、という
    グレッグとマッコイのやり取りひとつとっても
    このエリ8の環境を物語っている。

    知っている人がいなくなる。
    別の所ならいざ知らず、エリ8でいなくなるのは
    死んだも同然のことであって、
    それは自分もいつそうなるか分からない。

    シンが思い余って脱走しようとして
    エスケープ・キラーに囲まれた時、
    仲間たちが逆に全員で囲んでシンを庇ってくれるのが良い。

    ミッキーが言う
    「人類がつくった歴史は ほとんどが 血でつくった 歴史だ」
    というのは全くそのとおりで、シンが言う
    「再びそれを くりかえさないように するのが人類の 使命じゃないのか」
    が正しい

    0
    2021年04月24日
  • エリア88 1

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    ネタバレ

    初めに勧められたときは、古い漫画で絵柄も好みではないと思い、気が進まないまま読み始めたのだが
    あっという間にはまってしまった。

    1巻では、シンが騙されて外人部隊に入ってしまい
    契約期間終了までを日々戦いの中で暮らしていることが描かれているが
    これだけでもヒリヒリするような戦闘やその最中でのやり取りが興味深い。

    1
    2021年04月22日
  • 日の丸あげて

    購入済み

    空モノ最高です

    久しぶりに新谷先生の空モノマンガを見ました。楽しめました。

    0
    2020年08月11日
  • クレオパトラD.C. 8

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    /04/19

    何回、再読したかな?この熱血経済マンガ(笑)

    コロナ禍!この未曾有の経済危機にクレオなら、どうするのかなあ?なんて読んでました。

    彼女らならコーンズの社員と家族を守る、そしてこの災禍で苦しむ人達を救う事を最優先するんだろうなあ?

    彼女はラスト、当時の湾岸戦争の危機に巨大コングロマリットの頂点として
    「政治家達の勝手な思惑で家を失い…家族を失い…命を失う人達が居る」「闘いをやめさせなきゃ…でないと友人を失うことになるわ、死ぬよりつらいことよ」と自分で巨大な風車に闘いを挑む決意を口にします。
    でもラスト「明日を造るのは神様でも預言者でもなくって自分自身だってこと」と言っている

    0
    2020年04月19日
  • エリア88 23

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    今日、新谷かおる先生が休筆宣言をされました。
    数ある名作の中でも、私はエリア88が特に好きでした。

    23巻のラストは、いつ読み返しても、ちょっと虚しくなります。やりきれないけれど、それが戦争のむなしさなのだと思えば、仕方ないのかなと。
    最初に読み終わってからそれこそ何年?何十年?それだけ時を経ても、今でも語り尽くせないくらいの思い入れがあります。

    0
    2017年04月27日
  • QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (1)

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    未来から人類滅亡を防ぐ分岐点を探しに来た教授とオーディン。
    そして吸血鬼を退治するバチカンの人たち。
    お互い不老不死の肉体を持ち、敵対していたが…。
    キリストの謎を絡めつつ、分岐点を探る壮大な物語。

    いろいろな登場人物が魅力的で、ストーリーも次が早く読みたくなるほどおもしろい。
    新谷かおる原作らしく、救いのある(はず)ストーリーで良い。
    何度も読み返したくなる作品。

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    2016年04月14日
  • QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (16)

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    ネタバレ

    やっと次の巻辺りで終わるかなぁ

    ルーに続きソフィアも逝ってもうた…
    60億が一気に60万とか無理ゲってレベルじゃねーな
    きっとシドがなんかやってくれるw

    0
    2015年04月25日
  • RAISE 1

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    近年めっきり、綺麗どころのオナゴが主役(そして脇役もほとんど女子キャラ)の漫画ばかり描いてらっしゃる新谷先生。読めばもちろん楽しいんだけど、もう前みたいな男臭い漫画は描かないのかなーとションボリしていた一部ファンの前にさっそうと現れた名作。
    軍隊!オッサン!空軍!
    しかも戦闘機じゃない、爆撃機乗りというのがまたシブい!
    待っていました!こういうのを、待ってたんですー!と感涙交じりに歓迎しましたとも。
    名作「戦場ロマンシリーズ」をもう少し軽妙にしたノリも懐かしい。

    第二次世界大戦、主人公はイギリスで働く米軍兵。
    重爆撃機「プリズンレディ」に登場するクルーは、隊長のスタンレーはじめ、上官不服従等

    1
    2013年05月13日
  • ガッデム 5

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    新谷かおるは初めて読みました。

    僕はこのマンガで初めて”ラリー”という言葉を知りました。
    それくらい車にうといような僕でもかなり楽しめました。

    ラリーがどんなに熱いものか、というのがすごく伝わってくるというか…
    新谷さんの描くキャラクターはみんな魅力的でかっこいい。
    そのせいもあってどんどん引き込まれていきました。

    車にうとい人でも、興味がある人には是非読んでもらいたいです。

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    2012年08月14日
  • QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (9)

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    ヴァンパイア物のゴシックロマン調を湛えながら、SF的であり歴史サーガであり・・・謎は少しずつ解き明かされているがまだまだ終わりは見えません。

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    2011年08月30日
  • QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (9)

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    なんか、さらに話がカオスへと突入。いろんな人のいろんな思惑が混じりあって、どういう決着が着くんだろうか。

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    2011年08月26日
  • ファントム無頼 12

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    【初版】昭和59年4月15日、最終巻、航空自衛隊百里基地所属F4ファントム680号の神栗コンビの武勇伝、最終巻は、いよいよ主力戦闘機がF15イーグルへの移行、免職の危機は何回もあったが今回は本当にやばい?、ファントム無頼永遠なれ!『百里式クリスマスプレゼント』『キャプテン・高田』『転属』『め組の夏は波高し』『暗雲』『さらば、神・栗』『永遠に』

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    2009年10月04日
  • ファントム無頼 11

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    【初版】昭和57年7月15日、航空自衛隊百里基地所属F4ファントム680号の神栗コンビの武勇伝、『友情の三連星』『二つの顔』『ドロップ・アウト』『死線のかなたの息子』『愛機と・・・蛍と・・・零戦と・・・』『サムライ、シャトルを救え』『無視界空中戦』

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    2009年10月04日
  • ALICE12

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    【6刷】『ジャンボ無頼』、貨物専門航空会社、ALICE社の12番機のクルーの武勇伝、飛行機はの描画はさすが新谷かおる先生、

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    2009年10月04日