高屋奈月のレビュー一覧
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リンとシグレ
結局1番厄介なのはシグレだと思う。
何もかも見透かしてはぐらかして泳がせている大人。
繭ちゃんの言葉が図星なのだろうけど、これから分かってくるのだろうか。 -
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魂のあるじ
アキトと透がついに対面!
ソウマ家の幸せと、十二支それぞれの個々の希望は違うと透はわかって救いたいと願うけれど、神様アキトの力はどれほどのものなのか。今後が気になります。 -
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繭子
ソウマの家と関わり合うことがどんなことか、分かっていても思い続けてしまう。
シグレに振り回されるのは勘弁かもしれないけれど、背中を押してくれたとも言える。
そしてシグレにかき乱されてまた、とじた扉を開けようとする若者が…
悲しみがいつか日の光に照らされますように。 -
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はなちゃん
人とは違う我が子を信じて守ろうとする親。
自分を責める姉を支えようとする弟。
実際のところなかなかそんな家庭はないと思う。
学校がその縮図だったけど、それでも他人に受け入れてもらいたいと思う気持ちと、それを受け入れてくれる2人がいて、ようやっと、生きていけるのは幸せなことだと思う。 -
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あやめ
は実はちゃんとお兄ちゃんできるのかもしれないな、と。
誰しもこの先どうすればいいかなんてわからない。特に思春期の頃なんて親の期待とか先生の期待とかにがんじがらめだった。
ユキはむしろ両親には何一つ期待されず道具扱いされているけど、透は話せる身内すらいないけど、それでも不安なのは誰も一緒なのだなあとしみじみ思った。 -
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うおちゃん
今日子さんとのなれそめ。
1人かけていても、温かい家庭は作れるのだと、そして2人いたとしても、自分次第でそれは煙たい家庭になってしまえるのだと。
私は祖母子家庭だったのですが、親ガチャと呼ばれる時代に透のような子を育てられるのは本当にすごいことだと思うのです。 -
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猫憑きの
真の姿とそれに関わる家族。
表面的な母性だって良かったんじゃないだろうか。あからさまに嫌悪を見せるより頑張っていたことを認められはしなかったんだろうか。
でもやっぱり、先に死なれてしまったら、肯定することなんてできなかったのか。
師匠との愛は本物みたいで良かったです。 -
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紅葉くん
はとりの記憶消しのエピソードも辛かったけど、紅葉くんは全て覚えていても前向きに受け止めようとしているところが、彼が見た目と違って高一だとしてもなかなかできないよなと思った。
幸せになってほしい。 -
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透の素直さ
紅葉くんの童話のバカな旅人が透に思えるけど、アキトの知らないところでどんどんソウマ一族を浄化していく力はすごいなあと改めて。
懐かしく読みました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は沙己×聖ちゃんメインで、サクも千広くんもほぼ出番ナシ。
番外編では二人の出会いが明かされます。(捨て犬を拾う映画を観て男を拾ってくる小5聖ちゃんw)
中学の頃、沙己と本家の使用人との会話を偶然聞いてしまい、沙己(の自分への想い)は本気でない~と誤解している聖ちゃん。
照れくさいから冗談だろうと流していた一方で、本気の想いだと心のどこかで信じてもいたんでしょう…。
「私だってたまに思うわ それでもかなしかったのだ たまらまく」ってモノローグが切ないよ。(≧ヘ≦ )
あと、「より惚れてる方が負け、立場が下」って理論も分かる。でもそれって本当はそうでもないのよ、愛って損得じゃないからネ☆(… -
Posted by ブクログ
ネタバレ※1~3巻までの感想をまとめてこちらに。
『フルバ』の高屋先生の最新作。
高屋先生、女の子キャラに男の子っぽい名前(逆も然り)つけるの好きなのかな…とか、
そしてまた主人公に両親がいない…とか、
しかも登場人物みんな何かしら抱え込んでる…とか、
しょうもない第一印象を持ってしまったw
でも現実だってそうよね、何もない人間なんかいないよ。
みんな何かしら悩みながら過ごしてるもんね!
でももうちょっと明るい要素が欲しいかな…。(´∀`;)ゞ
今のところ謎がてんこ盛りで…
千広くんの回想に出てくる少女は誰?なんで再会したら冷たくなったの?
奏ちゃんて何してる人?“休んでる”ってどういう意味?