きらのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ついに完結!」というオビの文言に驚きました。
9巻では、そんな気配があんまりしていなかったもんで。
パティスリーMONで働くオトメちゃんは、
そこのシェフ・大門を好きになるのですが。
9巻まで、大門の気持ちがあまりわからなくて・・・。
そんな大門の気持ちがようやくハッキリする10巻序盤。
かつてMONで働いてたツッチーと飲みに行くことになって
オトメちゃんのこと好きなんでしょって(ダイレクトにじゃないけど)言われて
ちょっとからかわれたりして、真赤になる大門がかわいいです。
人を好きになった後、自分以外の人とその気持ちを共有すると
よりはっきり自分の想いを自覚したりするからね。
その -
Posted by ブクログ
夢見がちな25歳、おとめちゃん。
先生目当てにパティシエを始めますが・・・大門が気になるよね!?
たぶん、ケーキ屋さんを舞台にした三角関係物語。
おとめちゃんはちゃんと働ける大人だけど、恋には初心者なので初恋マンガの良さもあったりする感じ。
きら氏のマンガは絵柄もストーリーも派手さはないんだけど、その分地に足が着いた感じのお話やキャラクターに安心する。
その中での御伽噺なので、共感しながらこんなんだったらいいなを体験できる良さがあるんだと思う。
マンガだけど、働く人が主人公の場合それなりに普通に仕事をするのが当然でマンガだから許されるドジで話を展開させたりしないところがいいな。 -
Posted by ブクログ
二十代も後半に差し掛かりつつあるのに、彼氏がいたことのないオクテのオトメちゃん(音女と書いてオトメという本名らしい)。お菓子作りが趣味だったのだけれど、スーパーの仕事を失業してから、ケーキ屋さん「パティスリーMON」で働くことになる…というお話。オーナーシェフはちょっととっつきにくい大門(MONの名前はこの人の名前から)や、オトメちゃんの初恋の相手・元家庭教師の「先生」、双子のタロウジロウ、フランス人ハーフのレオン君たちが、それぞれの役割をこなしながら、パティスリーMONを支えているというお話。その中でオトメちゃんは先生と大門に揺れて…という恋愛要素も入っていて楽しく読める。何よりオトメちゃん
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Posted by ブクログ
「シンクロオンチ!」も、これで完結です。
2巻から3巻を読むまでの間に、まるまる「GENJI源氏物語」が入っていたりで、たった4巻ですが、けっこう時間かかりました。
さて、このマンガ、女の子のたまちゃんの気持ちで読むと*1、コンプレックスも含めて全部愛してくれる人が見つかって、よかったねーーという感じなのです。が、しかし、男のコーチの気持ちで読むと、なんか、若干、狡さが見える気がするのです。
狡さっていっても、コーチって、もてたいからかっこつけているみたいないやらしいところはないんです。好きなことに真剣に取り組む体育会系いい男(笑)
でも、なんで、たまちゃんを選んだの……と考えると。
え