藍川さとるのレビュー一覧

  • 自由になあれ 晴天なり。(3)

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    わたしのイチオシCPゆーじと静太。
    あとわたしの大好きエピソード、ウィーカーセックス スピーカーセックス。

    吉峰家最高です。

    エピ好きなウィーカーは大人な小学生と子供な大人の話。なかなかいろんなことを考えさせられる話ですが、陽介さんと静太郎がすごくフラットで包容力のあるので、優しい気持ちになれる。
    この作品の中で唯一コンプレックスがないんじゃないかと思われる静太郎の出てくる物語は安心で心地よい。あと、フェミニストすぎる小学生男子たちも良い。hydeさんそっくりのゆーじも良い。
    つまり、みんな良い!!!

    静太の元カノエピだけらあんまり見たくなかったなぁ。

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    2025年04月18日
  • 異星人交差点 晴天なり。(2)

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    わたしだけを見て
    誰かの代わりじゃないわたしを
    誰よりも優先してわたしを
    わたしを愛して

    そんな思いがどの作品の根底にもあるんだよなぁ。
    オンリーワンでありたい。
    子供の時に読んだ時はわからなかったけどこうして読み返してみるとその想いが強烈に刻まれる。



    それにしても高校生が普通にタバコやお酒や深夜バイトしてる世界、昭和だな笑

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    2025年04月17日
  • ぷろぺら青空 晴天なり。(1)

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    子供の頃にこの作品を読んで、多分、ジェンダーギャップになんとなく触れて、その違和感になんか共感を覚えた感覚が大人になっても残っている。

    自分の見た目や立ち位置、周りからのラベリングに戸惑い迷っている人たちの話。

    文庫になって収録順は異なっていて、これは所謂藤井家と松浦家のストーリー。

    マコの怒りや葛藤は昔より切実にわかるようになったな。

    再認させられる昔から変わらない男の趣味笑
    桜庭さんとせーたがやっぱり好き
    あと、ゆーじはやっぱりhydeさんぽい

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    2025年04月16日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    とても好みのキャラクターたちがとても好みの関係性を築いていてすごく好き
    たぶんルシファードとサラディンの二人がこの先の軸になっていくんだろうとは思うけど、ルシファードとライラの非恋愛男女バディ関係とかサラディンとカジャと喧嘩しつつなんだかんだ仲よさげな感じも良い。
    SFだけど専門的な世界観説明とかは一般ラノベ読者が入り込みやすい程度のバランスになってるのでとっつきやすいです。

    1巻はキャラクター紹介と世界観の開示の巻って感じだったので、ここからどう話が展開していくのか楽しみ。

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    2024年08月21日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    BLっぽさが漂うというか、ガチにホモ・ゴシップポルノが作中に登場するけれども、それすらもネタになってて爆笑する。

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    2013年10月13日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    面白い、登場人物全員が人間臭く魅力的!
    SFなのに入りやすいギャグノリ。
    さらに後書きで言っていた「男っていくつになっても子供で、馬鹿で、ナイーブで可愛いのよね~」の言葉が非常に分かる!
    キャラクターとしてはライラやグラちゃんの女性陣がすごく好きです。
    グラちゃんの見た目と中身のギャップがすごく可愛い

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    2013年03月03日
  • 自由になあれ 晴天なり。(3)

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    「少年少女」であることに、これほどまでに真摯に向き合った人をわたしはほかに知らない。10代のときに彼女の作品に出会えたことはとてもとても幸福なことだった。「健全な」肉体に不釣合いな精神をもてあまして、エネルギーだけは過剰にあって、いらいらして、行き詰まって、息苦しかった「あのころ」。
    でも、今ならわかる。あのころのわたしも、きっと静ちゃんや悠ちゃんや和希くんと同じくらい、むきだしの、切実な命のかたまりだった。
    ただ息をしているだけで美しい時期が、きっと人生にはある。

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    2010年04月01日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    喪神の碑、カラワンギ・サーガラに続く物語。

    出てくる人物が男も女も大変に魅力的。
    そしてこの作家さんは会話が楽しい。
    そのせいか物語の進行が滞りがちな気もするけど、
    楽しいからいいか、と思っている。
    ラストまで物語は出来上がっているようなので、
    今後も楽しみ。

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    2010年02月10日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    角川文庫に別作品を出されていてその作品は読んではいないのですが、色々探しているときにこの作品にいきあたりました。
    読み始めて一気に読んだ作品です。
    今15巻をまだかまだかと待っているところ(^_^;)

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    2009年12月19日
  • 純情えれきてる

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    一応BL・・・なんですが、全編ギャグチックなので興味がない方でも読めると思います。

    恋愛ってそもそも勘違いで思い込み。(それこそ「恋の病」!)
    でも、たとえ勘違いだって、これだと信じられる物差しがあれば、進む道は決められる。
    自分でそうだと信じ込んだらそれでOKなんじゃあないの。・・・というお話。(たぶん)

    これは恋愛まんがですけれど、たぶん人生すべてのことについて言ってるんだろうなあ、と思います。



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    2009年10月04日
  • 異星人交差点 晴天なり。(2)

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    『晴天なり。シリーズ』としての4冊目。
    キャラはかぶるけど続いてはないから、どれから読んでもいいのかもしれない。
    藍川さんの世界が大好きです。
    「卵焼き好きでも卵焼きに好かれよーとは思わねーだろ」

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    2009年10月04日
  • 三千世界の鴉を殺し(2)

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    BLなのに腐女子じゃない子にまで読ませたくなる本ですね。
    作者さんセンスよすぎ。大好きww
    特にこの巻はギャグがやばいです。
    部屋で一人であやしく笑いながら読んでました。

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    2009年10月04日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    見た者を硬直もしくは唖然とさせ機能不全に陥らせるほどの超絶美貌(←どんなんだろう…実写で想像困難…)の宇宙軍大尉・悪魔の名を持つルシファード・オスカーシュタインが左遷されて辺境のカーマイン基地にやってきた!でもその中身は男殺しで天然で極悪な悪戯を思いつく天才だった!退屈で基地内に女性兵士によるBL雑誌が発行されちゃってたり、実戦経験無しの兵士達が暇をもてあましまくっている田舎基地に、たちまち台風が巻き起こる。

    ジャンルとしては、軍隊モノ…SFファンタジーかな?だけど女性向けのBL要素も含みつつ、その耽美な妄想に対する男性陣の嘆きなんかも面白いので、嫌悪感を抱かない男性ならば女性の心理を知るに

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    2009年10月04日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    まだ、1巻しか読んでないけど、読みやすいし面白い。
    軍隊モノで女性向けなので、とっても萌えポイントも多い。

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    2009年10月04日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    古張さんのイラストが美麗すぎて大好きです(笑)。ギャグ要素が本当に楽しい。なんという女尊男卑小説・・・!

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    2009年10月04日
  • 自由になあれ 晴天なり。(3)

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    「自由になあれ」,自由って何.屋上の解釈とか,視点の転換とか,あんなにあからさまではないにしろ,何かしら誰にでもあるものだと思います.

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    2009年10月04日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    ファンタジーものって苦手なんですが、これは大好きです。友人から借りた時に、読み始めて数ページで大爆笑、即全巻購入決定、みたいな。ルシファの超絶美形な見た目を裏切る天然ボケ+悪魔っぷりがたまりません。なのにいざって時はカッコイイ。確実に私の好みに影響を与えております(笑)。あと。この本の女性たちは強くてかっこよくて、密かにあこがれています。実際に世の女性がみんなああなるときっとちょっと!?怖い…

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    2009年10月04日
  • 異星人交差点 晴天なり。(2)

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    和希くん含め、この人たちグループのお話は色々と面白いです。
    ダレでも自分の感情が判らない事があるけれど、それが徐々にクリアになっていく様が、すごいなあ。

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    2009年10月04日
  • 三千世界の鴉を殺し(1)

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    辺境の地カーマイン基地に新任の大尉がやって来た。
    ルシファード・オスカーシュタイン―――軍情報部の大物将校を父に持ち、最高勲章三つを胸に飾るこの男は、だが、すこぶるつきのトラブルメーカーだった。
    誰もが息を呑む凄絶な美貌、そして男も女も惹きつけてやまない奔放闊達な性格。
    その彼が絶滅した蓬莱人の生き残りである”ドクター・サイコ”サラディンと出会い、運命の物語は始まった!!

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    2009年10月04日
  • 三千世界の鴉を殺し(2)

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    『三千世界の鴉を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい』
    不思議に艶事めいた響きを持った哀切なその歌声に、ルシファードの心臓が強く反応した。ドクター・サラディン・アラムート。
    密かな逃亡者である彼を、ルシファードは守っていくと決めた。一方サラディンは、無意識のうちに、ルシファードに〈媚香〉を使った自分に驚愕していた。
    自分は彼を〈伴侶〉にしたいのか…。
    休息にひかれあう二人の気持ちをよそに、辺境の軍基地では日々トラブルがたえない…!!

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    2009年10月04日