間川清のレビュー一覧
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読書のの大切さを強く認めさせられる本。
自分がなにかこうなりたいと思う理想像があったり、悩みがあったりした時に、どんなことでも9割は本で解決出来る、
と言う事を書いている。
平成23年の調査によると、日本人で1ヶ月に本を1冊読む人と言うのは50%にも満たないらしく、1ヶ月に3.4冊読むと言う人は10.7%しかいないらしい。
因みに「本を読む量とその人の年収の額は比例する」
とまで言えるらしい。
とにかく本の重要性を説いている。
以下気になった部分を抜粋。
・愚者は自身の経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
・勧められた本は60秒で買う
・総論的な学びと各論的な学びの存在を理解し、その両 -
Posted by ブクログ
ユニークな判例が多くて、また裁判所の判断って意外と杓子定規じゃないというか、事情を汲んでくれることも多いんだなあと楽しく読めました。昨今、いろいろな裁判について、罪の有る無しや重さ軽さがSNSなどで騒がれがちですが、判決文全体を見ないと(さらには書かれないかもしれない事情を知らないと)安易なことは言えないなと改めて思いました。
気になった点としては、普段あまり法律に触れない人にも読ませるためのキャッチーさや分かりやすさを重視したのだろうということは承知しつつも、この判例の主眼ってそこだろうか…?と思ってしまう論点が幾つかあったことです。裁判所、裁判官がおそらく一番伝えたかっただろうこととピント -
Posted by ブクログ
夢や目標を紙に書いて持ち歩くのは大事だと、本で読んだ記憶がありますが、ではどうやってそれを実現するかという問題もあります。この本は、夢や目標を叶える方法としての読書術を紹介しています。
ポイントは、世の中で解決したい方法は、すでに誰かによって実践されていて、それが本になっている。更に、本に書いてある内容を行動に移すべき、特に印象に残って覚えておきたいのは、本に書いてあること全部ではなく、20%を選択する。20%実行することで80%の成果が得られる(パレートの法則)、でした。
以下は気になったポイントです。
・NHKためしてガッテン流、死なないぞダイエット最新版、計るだけダイエット(p35 -
Posted by ブクログ
本を読んだ後、その本に書いてあることの中で2割のことだけでも実践すれば効果が得られる。しかし、たった2割の内容でもなかなか行動に移すことができない。
本を読んで感銘を受け、そこで満足感を得て終わりというパターンを何回も繰り返してきた自分にとっては良き一冊であった。一番印象に残ったのは「行動のない読書は娯楽である」という言葉で、この本の中での著者の主張が簡潔にまとまっている一文であると思う。
後は1冊の本をじっくり読み込むのではなく、同じジャンルの本をいくつか読んでその中から共通のエッセンスを読み取り、自分のものにしていくことも大事とのこと。そんなにたくさんの本を一気に読めないと思ったが、 -
Posted by ブクログ
【概要】
「顧ふに人読まず。即し読むとも行わず」
(おもうにひとよまず。もしよむともおこなわず)
上記は、吉田松陰が残した「人は本を読まないものである。そして読んだとしてもその内容を実行に移さない」という意味の言葉だそうです。
本書は弁護士事務所を営む著者が、「なぜ本を読むことが成功につながるのか」「どうしたら成功へつながる本と出合えるのか」「どうしたら本の内容を行動に移せるのか」ということについて、自身の体験談を交えたつづった一冊です。
【仕事に活かせる点】
何か困りごとがあった際は、人に聞いたり自分で考えるだけでなく、「本を探す」という考えは非常に共感できました。
(情報活用塾などな