藤崎竜のレビュー一覧

  • 封神演義 1

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    藤崎竜の出世作。ジャンプコミックス全23巻。完全版全18巻。原作(古典)の「封神演義」とはほとんど関係ないストーリーになっているものの、キャラクターや有名なエピソードは原作をベースに描かれている。藤崎竜の場合、すべてをオリジナルで描くと(マニアには絶賛されても)一般受けしない作品になってしまうので、ある程度レールが敷かれた状態で執筆できたことが「鬼才」にとっては良かったのだと思う。

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    2012年03月04日
  • WaqWaq―ワークワーク― 1

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    ネタバレ

    箱庭的ファンタジー。
    打ち切りのせいなのか、かなり消化不良。
    短編で終わらせるのはもったいない世界観。
    主人公のデザインは微妙。
    ヒロインはまったく印象に残らず。
    キャラクターにネットスラング(主に某巨大掲示板のもの)を喋らせるのはどうかと思う。

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    2012年07月21日
  • PSYCHO+ サイコプラス 1

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    ネタバレ

    読み切り2本を含めてアイディアは良いが、演出が追い付いていない。
    本編は打ち切りが決まったのか、いきなり能力者が12人に増えて地球を動かして終了してしまった。
    もっと少しずつ世界観を広げていくか、オムニバス形式で様々な能力者を主人公にする、という方が良かったのでは。
    能力者の髪と目がなぜ緑色なのか、そのあたりも説明不足。

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    2012年07月21日
  • サクラテツ対話篇 上

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    ネタバレ

    全2巻。
    家を守る主人公のお話。
    シュールと言うべきか、作者の暴走か。一般受けはしないと思う。
    「封神演義」で獲得したファンをかなり失ってしまったのでは?

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    2012年07月21日
  • 藤崎竜短編集 2 DRAMATIC IRONY ドラマティックアイロニー

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    ネタバレ

    前作「WORLDS」に比べれば、ストーリーも画もまとまっていて良い。
    ミルクジャンキーは不条理について、ドラマティックアイロニーは必要悪についての哲学ものとしてレベルが高いと思う。

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    2012年07月21日
  • 屍鬼 1

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    ネタバレ

    原作とは相違点があるが、藤崎先生の個性的な作風と上手く噛み合った良作だと思う。原作同様後半に行くに従い起き上がりサイドに同情的になってしまう。共存は難しいのかな?悪は結局人間?起き上がり?読めば読むほど分からなくなる。

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    2012年02月04日
  • 屍鬼 9

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    「起き上がりの仕業だったんだ」

    ついに村人たちにその存在が発覚し、
    屍鬼を狩ることが宣言される。
    もう慣れてきたからか、どんなシーンも特に怖がらず読めるようになりました。

    かおりちゃんの活躍を祈ります。

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    2011年11月23日
  • 屍鬼 11

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    屍鬼 1~11
    藤崎 竜  漫画
    小野 不由美  原作
    集英社 (2008/7~2011/7)
    (ジャンプコミックス)

    1昨年、一度読みかけてあまり次々人がおぞましく死んでいくので途中でやめた
    完結したので また読んでみたら もう止まらなかった

    人間の悪意がむき出しで恐かったけれど

    ラストがしゅわ~っていう感じだった

    ≪ 醜悪な 人の悪意が 吹きだまる ≫

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    2011年11月23日
  • PSYCHO+ サイコプラス 1

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    PSYCHO+ 1 DRIVE A GAME START
    PSYCHO+ 2 DRIVE B GAME OVER
     ─同時収録短篇
     ・伝染源
     ・デジタリアン

    フジリューの短篇とか、サイコの時期が好きな人って結構いるみたいだけど、封神から入った自分としては、世界観にイマイチ入り込めず。
    絵柄も、扉は綺麗で好きなんだけど、中の絵はちょっととっつきづらい。

    ただ、サイコプラスは、ドラマティックアイロニーなどと比べると、最初の設定はすごく引き込まれて、ドキドキした。

    もっと読み込めば、短篇2つも含め、自分の中で消化できるかもしれない。
     

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    2011年11月21日
  • 屍鬼 1

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    既に小説を先に読んでしまったので、物足りなく感じました。でも、原作で死んじゃう人が生き延びて嬉しかったです☆

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    2011年11月16日
  • 屍鬼 7

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    ネタバレ

    うーわーん(;;)な第7巻。

    沙子の過去。何不自由ない少女だった彼女が、屍鬼となった理由。
    そして尾崎医師が夏野の力を得て立ち上がろうとする。

    何もしないくせに批判的なだけの室井さんが嫌いです。

    でもって最後。怖いよー。逃げてー!!!

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    2011年08月21日
  • 屍鬼 6

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    だんだんグロさにも、フジリュー的ホラーな怖さにも慣れてきたけれど、
    今巻は別の意味で怖かった。
    尾崎先生の、人体実験ならぬ、屍鬼体実験。

    屍鬼の正体が見えてきて数巻。
    村は既に屍鬼に支配されようとしている。(全員が起き上がらないとはいえ、数日に1回のお食事だとしても、ネズミ算式に屍鬼は増えていくのだ。)
    信じてもらえなくても、何故ただ見ているだけでいられるのか。次は自分かもしれないのに。
    もうそろそろ、反撃に出て欲しいと思ってはいたが。。。

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    2011年08月21日
  • 屍鬼 5

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    前巻で、うわぁ死んじゃった!と思ったけど、そういえば、1回噛まれたくらいじゃ死なないんだっけ。

    クレイジーな郁美さん、
    どんどん弱っていく夏野、
    全然何もわかってなくてイラッとする夏野パパ、
    いつまでも元気でいてほしい、かおりと昭。

    夏野は本当に、徹ちゃんが好きだったんだなぁ・・(変な意味でなく)。

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    2011年08月21日
  • 屍鬼 3

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    次々と起こる不審な死、引越し、退職。
    これは、「起き上がり」の仕業だー。
    清水恵の墓を暴く、第3巻。

    いや、少年たち、勇気ありすぎるだろう。
    田舎の夜って、本当に真っ暗で、何もなくても怖いのに。
    そんな夜に、死が蔓延する村で、土葬された墓を掘り返すとか、どんだけですか。肝試しでも無理!

    先生が、患者の一人を入院させ、寝ずの番をする。
    その結末はいかに。

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    2011年08月21日
  • 屍鬼 11

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    注)グロテスク、残虐なシーンが含まれています。
    ホラー(化物)オススメ度★★★
    キャラクター★★★
    展開、ストーリーは良かった。

    藤崎 竜、というより小野 不由美に惹かれて読み始めた作品、最終巻。
    原作は読んでませんが、多少なりとキャラクターに惹かれるところが無いと読みきるのはきついかも。
    登場人物が多過ぎて・・・間が開くと忘れる(^^;

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    2011年07月30日
  • 屍鬼 11

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    村の人達が狂気に囚われてゆく様が怖かった。
    最後大急ぎで終わらせた感がないでもない。静信の心理がもっと描かれててもいいかな。

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    2011年07月18日
  • 屍鬼 1

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    夜中のアニメをきっかけに相方がハマり購入。物語の世界観が独特でグロさも強いが、作者の絵が若干マイルドに。昼間に読むべし。

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    2011年07月10日
  • 屍鬼 11

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    ネタバレ

    オリジナル展開だった夏野のことですが、あんな風に終わってしまうのは残念というか。。。

    原作読んだけど、味付けがオーバーになっただけで原作どおりの終わり方には納得がいきません。

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    2011年07月07日
  • 屍鬼 10

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    登場人物が徐々に減っていって、
    この物語も収束していっている。

    群像劇であるけれども、
    その中の多くの人たちが
    バッドエンドなのがなんとも切ない。

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    2011年02月06日
  • 屍鬼 1

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    フジリューなので集めてます。なかなか面白いです。
    最初は怖かったけど、最近は屍鬼サイドにも感情移入してしまいそう。小説版の最後は知っているけれど、フジリューのことだから最後どうもっていくのか楽しみです。

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    2011年01月03日