忌野清志郎のレビュー一覧
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伝説のロックミュージシャン、忌野清志郎が残した業界人との交遊録やツアーの楽屋裏のことなどを彼独特の「イマーノ語」で綴っていくエッセイです。以前、放送されていた特集番組を見て、どうしても取り上げました。
今、この記事を書きながらRCサクセションの『ドカドカうるさいR&Rバンド』を聞きながら書いています。
理由はたった一つ。僕がかつて見たNHKの深夜番組で彼の描いた自画像と彼の敬愛するゴッホとミレーの絵画展を仙台まで見に行くという二本立てがあったからです。
この本は彼を取り巻く「ギョーカイ人」たちとの交友録です。最初に収録された俳優の三浦友和(彼はRCサクセションの初期メンバー -
Posted by ブクログ
石畳の道、デコボコ悪路、車も登れないような急坂、靄の山道を、青空のもとの海岸線を、疾駆する清志郎♪むむむ、転覆隊より先に、お遍路も走っていたとは・・・さすがです!日本中、世界中、意外とすぐ隣の街かなきよちゃんは今でもどこかで走っているのかも・・・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~自転車はブルースだ。クルマや観光バスではわからない。走る道すべてにブルースがあふれている。楽しくて、つらくて、かっこいい。憂うつで陽気で踊りだしたくなるようなリズム。子供にはわからない本物の音楽。ブルースにはすべての可能性がふくまれている。自転車はブルースだ。底ぬけに明るく
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Posted by ブクログ
キヨシローさんは50を過ぎてから自転車に乗り出したそうです。
凝り性なので、追求し始めると止まりません。
車体にもこるし、シャツにもこる。
ついにはレースにも出場します。
僕も学生のころ、自転車でたくさん旅をしました。
自転車の旅はスピードがちょうど良いです。
飛行機での移動はつまらないを通り越して苦痛ですし、
車やバイクはそれなりに楽しいですが、早すぎます。
運転しながら風景を眺める余裕もありません。
町ひとつひとつの匂いもわかりません。
かといって歩きでは遅すぎて、
そして悪天候ではフットワークが極端に重くなりがちです。
自転車はそのあたりの加減がちょうど良いのです。
僕も四国をぐるっ