高橋朗のレビュー一覧

もしドラに近い本。ここに書いてあるようにトントン拍子に進むわけがないけど、ブランディングのエッセンスが詰まってるように思う。

で 結局サラリーマンなのかよ??(・ω・)(笑) まあいいけど…

序盤は心理学の先生がかきました的な文章で『こんな会話するやついねーよ』って感じでした後半になるにつれほんの少し面白くなってきたかな

自分で考えることが大切。そういうことかな

サラリーマンであることのリスク
何をやるからに...続きを読むもリスクがあるからこそ自分で決めたことはやり通す。

わたしは文章が好きじゃなかったけど仕事について考えてる人にはいいかも

サラリーマン生活を送っている人なら、一度は自問自答していることではないだろうか。

表紙はビルの屋上から、夕焼けを見つめているサラリーマン・・思わず購入してしまった（笑）



主人公は広告代理店に勤めている３２歳の営業マン。

入社して１０年が経ち、ある程度仕事が波に乗ってきたところ。

しかしサ...続きを読むラリーマンをやっている自分に疑問を持ち、様々な人の意見を聞きながら「自分探し」をする。



社会人になって２０年以上経過したオレからすると、「何をいまさら・・」と思うようなことだ。

だけど、彼が一つずつ理解していくことが、自分にとっても再認識できるようなことばかりだった。



自分の仕事が「天職」と思っている人以外は、誰もが疑問を持ちながら働いているのだろう。

少々強引な展開もあるけれど、おおよそこれからのニッポンはこんなふうな流れをくむのでしょう。ブランド=高級品という認識から脱却するためには、納得がいく一冊。マーケティングに携わる人だけでなく、官僚的な会社、国の制度のもとで運営している企業の人にも読んでもらいたい。若い世代ほど響くと思う。