ASKAのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
犯罪者が書いた妄想だと簡単に終わらせてしまってよいのかという疑問。
たとえ犯罪歴があるにしてもその犯罪に対して著作する権利は有さなければならない。無論、被害者というものが存在するのならばそれを尊重するべき話だが細かい事は出版社を通しているのならばすべて出版社が対処するべきことだと感じる。
さてこの本、すべてを信じるかどうかは著者に対しての思い入れがあるかどうかだろうがこのような形で出版されることは意義があることだと思う。
警察の捜査や裁判がすべて正しいと思っている人はやがて足をすくわれるなんてことがあるかもしれない。
一種の教訓として考えることにする。