【感想・ネタバレ】ASKA 書きおろし詩集のレビュー

あらすじ

「SAY YES」「YAH YAH YAH」「はじまりはいつも雨」など、数多くの名曲を生み出してきたASKAが綴る「散文歌」。書きおろしの詩55篇で、希代のアーティストの真髄に触れることができる一冊。濃密な郷愁、創作の秘密、燃えたぎる苦悩、音楽の未来。一片の言葉から広がる世界には、読む人のすべてを変える力が宿っている。

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Posted by ブクログ

10代からのASKAのファンです。自伝も読みましたがこの詩集は、まるで音とメロディーのないASKAの歌のようで、優しく暖かく時に粗っぽく、読んでいて歌を聴いているようでした。

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2021年01月22日

Posted by ブクログ

あの事件までは、僕の目にはどんなASKAもかっこよく映っていた
かっこ良く、完璧な人間に見えていた

僕の錯覚かもしれないけど
きっと彼もそういう風に見せる努力をしていたのだろう

この詩集

言ってることは一貫してないし、
すごく自分に甘いし、
弱過ぎるし、
「何か嫌だなぁ」って感じる作品もある

でも、
僕だってそうなんだ

僕と同じだったんだ

30年追いかけてきて
初めて本当の意味で共感した

遠いステージ上の得体の知れない光が
人になった

僕と同じ
人になった

0
2019年04月02日

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