吉川永里子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
喝をいれてほしいな~って思ってる人におすすめかも。
■どんな本か
部屋を片付けられなくて物を探す生活から、ものを探さなくてよい片付いた生活にするにはどうすればいいかが書かれている本。
最初に、6つの片づけられない人のタイプがかかれていて、割と厳しめに叱られるw
次に、ものを持ちすぎないようにしたり、どこにあるかわかりやすく片付けたりする方法が紹介されている。
■感想
個人的に面白いなと思ったのが、元の位置に戻すにはラベルと仕切りの両方が必要という部分。
仕切りだけでいいんじゃないの?って思っていたけれど、ラベルによる視覚の効果はすごいらしい。そして、急に母とか自分以外の人に部屋にあるものを -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初にあった筆者の生活、耳が痛いなー…って思う事あり、「え?それまで部屋が汚い事のせいにしちゃう???」って事ありでした。
学生時代に浮気してたとか、そこは部屋のせいじゃなくて倫理観が欠けてるからじゃないんですかね?
しかしそれをも受け入れて結婚されてるようなので、とても魅力的な方なんでしょうね。
さて、本の内容です。
☆ものを置くスペースを決めて、絶対それ以外は置かない
☆クローゼットの引き出しにはラベルをつける
これはいいですね。
まさにその通りだと思いました。
他のお片づけの本よりも物理的な考え方もされてるような気がします。
ポールに何割ハンガーが掛かってるのがつかいやすいか…とか。 -
Posted by ブクログ
読んでいるうちに、部屋を片付けたくなってくる一冊。
片付けというのは、自分を好きになる「手段」、自分を知る「手段」であり、成功のための「手段」という部分に「なるほど」。
「手段」なのだから、片付けのが最終目標であってはいけないし、日常の中で片付けができることが大事なのです。
この本では、アウトプット(OUT)、捨てることに重点が置かれ、次いで、必要のないインプット(IN)、買い物をしないための方法が挙げられています。
INが過剰になり、OUTができなければ、家や部屋は「メタボ状態」。ならば、INとOUTのバランスが取れるように、INの条件、OUTの条件を決めてしまいます。
一つの -
Posted by ブクログ
時期が時期なので大掃除の足しにならないかなぁと思いましたが
「初心者はいきなり押し入れなどに手を出すな」と書かれてました(笑)
しかしまあ、押し入れ…片づけないと大掃除にならないので。
ひとまず大掃除が終わってから日常の細々した片づけの参考にしようと思います。
でも、うーん…。
私、著者と真逆なんですよね。
この本の著者は子供の頃から掃除嫌い、とのことですが
私は昔片づけ大好き模様替え大好きだったのが
生活時間や環境の変化で片付かなくなったクチなので…。
どの程度参考になるかしら。
むしろ本来は掃除好きの生真面目な性格なので
昔の著者の自堕落っぷりに腹が立つくらいのもので。
いやいやそういう -
Posted by ブクログ
最近の片付け本って自己啓発本だなぁと改めて感じました。
断捨離あたりから片づけがだいぶ定義づけられている気がして
内容も目新しい感じはしませんでした。
この本は、片付けられなかった過去から
現在へのストーリーになっているので読みやすかったです。
装丁も可愛いので片付け本の1冊目だったらバイブルにしたかも。
あと収納とインテリアは対極のイメージなのですが
スライダーの考え方で、自分はどちらの方が大事と思うかで
無理にキッチリ整理整頓しなくてもいいんだと分かりました。
殿堂入りの考え方も最後の砦っぽくて嬉しかったです。
片付けって確かに誰からも学んでこなかったこと。
自分は片付けてるつもり -
Posted by ブクログ
特段目新しい内容ではなかったが、なんどか記憶に残ったのが、インプットとアウトプットのバランスについて。
定期的な大掃除(アウトプット)で一気に捨ててしまっても、ちょこちょこ買ってしまって(インプット)は、意味が無い。
個人的に、ついつい雑誌や雑貨を買ってしまうので、本当にじっくり読むものなの、他で代用出来ないか考えて買っていきたい。
モノが溢れるこの時代、ほとんど使わず保管するだけでも保管するリスクが発生している。必要なものだけあれば、実際の生活には支障はない。
年末の大掃除の前に読んでみてもいいかと。
文章も読みやすいので、集中すれば1日で読み終わる量。 -
Posted by ブクログ
収納とか掃除、片づけの本が話題になると、
「そんなの読んでる暇があったら掃除するよ」と思ってたけど、
けっきょくやらないんだよね。
この本は、「元・片づけられない女」っていうのにひかれた。
要は、片づけに向かう気持ちというか、考え方を改めなくちゃ、
部屋はきれいにならないってこと。
言ってることは良くわかる。その通りだと思う。
あとはいかにして実践するか。
具体的には、たくさんのモノの中からどれを捨てるか、っていうと選べないけど、
ふたつのうちどっちのほうが好きか、っていうと選べる。そうやって自分の好きなものを見極めていくというのは、自分でもやれそうな気がした。。。
時間かかりそうだ -
Posted by ブクログ
片付けガールと呼ばれている(?)方の著書。
元「片付けられない女」という肩書きだけで、現「片付けられない女」は読みたくなってしまう、上手いタイトルであります。
著者が本当に元・片付けられない女だったことは、読めばわかります。今まさに私が感じていることズバリなので…。
家に帰ってきても部屋が汚いから潜在的なストレスを感じ、イライラしてしまったり、逆に落ち込んだり…。
必要なものを探す無駄な時間も多く、遅刻も多い。。そうなんです、まさに私ですー!!と、指摘されているかのよう。
しかし、肝心の片付けについては、わかりやすく親しみやすい解説ではあるけれど、正直カレンキングストンやこんまりさんの本を