芦川淳一のレビュー一覧

  • おいらか俊作江戸綴り 4 形見酒
    内容(ブックデータベースより)

    俊作は、大道芸人の征吉に知り合いの女の用心棒を頼まれる。渋々引き受けた俊作だが、これが間違いのもと。いきなり大勢の刺客に襲われ、女と逃げまわる羽目に。実は、この女は、元盗賊だったのだ。女を襲う刺客たちの目的とは? シリーズ第4弾。

    令和6年4月10日~12日
  • 旗本風来坊 助太刀始末
    芦川淳一 著「助太刀始末」、旗本風来坊シリーズ№3、2016.4発行、由紀の縁談、助太刀始末、算盤ざむらいの3話です。暴れん坊の草間大作22歳、正義を重んじる快男児も、許婚の由紀の前では「たじたじ」です(^-^)
  • おいらか俊作江戸綴り 3 惜別の剣
    内容(ブックデータベースより)

    滝沢俊作に舞い込んだ新たな仕事は、呉服屋の十歳の
    女の子の用心棒だった。
    子供が心配なら千両よこせという妙な脅し文が、
    呉服屋に届いたからである。

    勝気な子に振り回され難儀する俊作だが・・・。

    一方、襲いかかってくる刺客との死闘の果てに、俊作は
    なぜ襲われるのか...続きを読む
  • おいらか俊作江戸綴り 2 猫の匂いのする侍
    内容(ブックデータベースより)

    江戸の町で立て続けに三件の辻斬り事件が起きた。
    全ての死骸は一太刀の下、鮮やかに斬られ
    身体の何処かに朱色の蝶の刺青があった。
    闇の社会に巣食う連中の仲間割れ?
    南町奉行同心の坂崎甚之助に辻斬りの下手人捕縛の
    協力を求められ奔走する滝沢俊作だが、諸田藩から
    執拗に送...続きを読む
  • おいらか俊作江戸綴り 1 若竹ざむらい
    内容(ブックデータベースより)

    信州諸田藩藩士で 一刀流の遣い手 滝沢俊作は
    十八歳の時、若君の近習に抜擢され江戸藩邸へ。
    しかし、二年がたったある日、同僚を殺害したと言う
    身に覚えのない罪で追放される。
    ひょうんなことで知り合った浪人の万請け負いの仕事を
    手伝うのだが、未だ慣れぬ江戸の町を右往左...続きを読む
  • 淡雪の小舟~包丁浪人(四)~

    あら?

    あらま、やっと、おえんさんを頼まれたのね(笑)
    これで、終わりなのかな?まだ、続くのかな?ひとまず、お幸せにという事で。続けば、読むし、終わっても良いし….….かな?(笑)
  • 仇討献立~包丁浪人(三)~

    生来の性格が….….

    のんびりと、なんでもない日常を送っているように見えて、生来の、お節介と知りたがりが災いして、とんでもない事件に巻き込まれたりする。そこが、面白い。
  • うつけ与力事件帖 身代わり娘

    うつけの皮を….….

    うつけの皮を脱いだ平之助の大捕物。娘も息子も、部下の京太郎も、その小者達も、大活躍。内密の仕事が多いので、周りからは、その敏腕振りが、隠されているけれど
    ….…..
  • うつけ与力事件帖 初恋のゆくえ

    良い話

    父の来た道は、
    息子が、父親の過去の活躍を聞いて、心を暖かくする。こちらの心も温かくなる良い話だった。
  • うつけ与力事件帖 皐月の空

    これからの活躍や如何に。

    うつけ、さんぼくの皮を被って、寝た振りをしていた平之助の目が覚めた。元々は切れ者だったのだが、それが過ぎて、周りに疎まれて、干されて、腐っていただけ….….さて、これからの活躍や如何に。
  • うつけ与力事件帖 娘の敵討ち

    面白い

    平之助本人も、その部下も、使っている者達も、家族も、各々に一癖有って、面白い。特に、息子の果たし合いと尻餅剣法が、可笑しかった。
  • はぐれ用心棒 仕置剣

    人それぞれ….….

    色んな人が居て、色んな人生が有って….….
    通称おこげ長屋に、吹き寄せられた三人の元武士、今は浪人達にも、そうなった経緯や、悲喜交々の今が有る。
    このままで終わりならば、ちょっと尻切れトンボかな?
    まぁ、続きが有っても、三人の未来は、明るくは無さそうだけど….….
  • うつけ与力事件帖 皐月の空
    さんぼく与力と呼ばれている平之助と京太郎とで事件を解決してしていくが、公式には手柄にならない。
    平之助は、実は凄腕で明晰な頭脳を持っているので、公式に手柄にならないことを利用して、それぞれの事件をいい具合に解決していく。
    兄妹同心をよりパワーアップさせたような息子と娘もいて、続編が楽しみです。
  • 包丁浪人
    料理が得意な浪人が剣と料理の知識を活かして難問を解決。
    フグ、湯奴、蕎麦、鴨鍋など美味しそうな料理が登場。
    江戸時代の暮らしぶりもよく分かり、面白い本でした。
    どうもシリーズとして続いていくようです。
    続編が出れば読みたいと思います。
  • のっこり万平十手捌き
    おもしろかった!

    万平はキャラ的にナイスだし、弦巻源之進はサイコーだし、信濃屋のお絹さんはステキだし、上司である桜内兵庫之介もいい人だし、この薄さ(202p)なので正直そんなに期待してなかったけど、かなり気に入った。

    お絹さんとの関係がこれでは、続編が出るのを期待していいのかな。
    てか出してほし...続きを読む
  • 包丁浪人

    笑い有り涙有りの人情話

    侍を捨て、料理人になりたいと思うくらい料理好きの浪人(故有って、生家を出た旗本の三男坊)の、笑い有り涙有りの人情話。おえんとの恋の行方?も気になるし、さっさと、次を読もう(笑)
  • 卵とじの縁~包丁浪人(二)~

    他人の恋路は….….

    他人の恋路の助けばっかりしている。少しは、自分の事も考えれば良いのに(笑)まぁ、こればっかりは、なるようにしか、ならないか….….
  • のっこり万平十手捌き

    ふふふ

    万平親分、なかなかに、格好良いじゃないか。信濃屋のお絹さん、良い女だねぇ。周りも、好い人ばかりで、ほのぼのする。続きが有るなら、読んでみたい。
  • 旗本風来坊

    さらっと読める。

    暴れん坊が過ぎて、内勘当になって、世のため、人のために三千両を使わなければ、勘当を解いて貰えないという、奇妙な設定の話で、血生臭い事件も多いのだが、主人公の正義感溢れる突っ走り振りに、さらっと読めてしまう。
  • 旗本風来坊 いのち千両

    要らないな。

    最初の所で、今までの経緯を、1冊目と全く同じ文章で、長々と書いてあったので、思わず、同じ本を読んでいるのかと思って、表紙を見直した。面白い経緯だけど、あれは、そう何度も、くどくどと要らないな。