あらすじ
旗本の三男から一転、一介の浪人となった刀根新三郎(とねしんざぶろう)。長屋の連中からも慕われ、侍には珍しく料理の腕もある新三郎のところへ、さまざまな人間が相談にくる。奉公先の金子(きんす)を盗んだとされる手代、仇討(かたきう)ちの武士……。持ち込まれる難題を料理と剣で見事に解決。河豚、湯奴、蕎麦、鴨鍋など垂涎(すいぜん)の料理が満載。風情あり、情あり、そして食欲をそそる新シリーズ第1弾。
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Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
旗本の三男から一転、一介の浪人となった利根新三郎。
長屋の連中からも慕われ、侍には珍しく料理の腕も
ある新三郎のところへ、さまざまな人間が相談に来る。
奉公先の金子を盗んだとされる手代。仇討ちの武士・・・。
持ち込まれる難題を料理と剣で見事に解決。
河豚、湯奴、蕎麦、鴨鍋など垂涎の料理が満載。
風情あり、情けあり、そして食欲をそそる新シリーズ第一弾。
令和7年9月30日~10月2日
Posted by ブクログ
料理が得意な浪人が剣と料理の知識を活かして難問を解決。
フグ、湯奴、蕎麦、鴨鍋など美味しそうな料理が登場。
江戸時代の暮らしぶりもよく分かり、面白い本でした。
どうもシリーズとして続いていくようです。
続編が出れば読みたいと思います。
笑い有り涙有りの人情話
侍を捨て、料理人になりたいと思うくらい料理好きの浪人(故有って、生家を出た旗本の三男坊)の、笑い有り涙有りの人情話。おえんとの恋の行方?も気になるし、さっさと、次を読もう(笑)