内田つちのレビュー一覧
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購入済み
迷い戸惑い恋に堕ちる
表題作前に関連する前後編一作、表題作前後編後に短編と4コマ。
さてさて、なんて胸に響く言葉を操る作家さんなんだろうと感嘆。
モノローグ、台詞が絵と混じり合って、凄く良い色を出している。
前後編の両カップルの、その後も是非読みたいです。
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うぁー!表題作が切なくて胸が痛かった(´;ω;`)
ノンケだけど男とするのが好きだと言う隼吾×恋はしばらく休業という千鶴の話。 身体だけの関係に始まり、徐々にお互いが特別になっていく…。
王道なんだけど、内田さん独特の台詞まわしで切なさ倍増! 植物と人間に必要なモノを例えた「水はセックス・陽はデート」に千鶴の乙女さが垣間見えて、幸せになって欲しいな〜と強く願った。
スピンオフの話は、聖がネガティブで最初あまり好きじゃなかった(´‐ω‐`) でも描きおろし漫画の聖が可愛すぎて(笑)
いっつも食べ物持ってて変顔が楽しい…アホの子ホント可愛い♪ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「君まであとどれくらい」
四季(受)のツンデレっぷりがすごく可愛くて、大輝(攻)の一生懸命さが伝わってきて、若さあふれるキラキラした作品でした。
ラストを大学合格で占めるのは気持ちがスッキリしてとても良かったです。
「いじっぱりが素直になるには」
この作家さん独特のギャグセンスと表情の描き方にとりつかれるきっかけになった作品。
子供時代の悪口「ちんぽなすりつけんぞ!」は本当に酷くて苦笑ものでしたが、それをオチに使うセンスは好きです。
無表情だったり、喜んだり、泣いたり、照れたり、そういう一つ一つの表情がどれも魅力的で、生きているなあと思いました。
いじっぱり攻可愛いです。
心がほっとした -
Posted by ブクログ
〔あらすじ〕
世間知らずで人見知りも激しい高校生の顕は重度のブラコン。
そんな顕をいつも金魚のフン呼ばわりする兄のクラスメイト・将也。
いつも強引で意地悪で、初めてのキスまで奪われちゃって
ついつい噛み付いてしまうけど、どこか優しい態度にドキドキが
止まらなくて…!?
〔収録作品〕
さんぽ道で恋をして
夜ごはんはきみたちと
夏に溶ける雪
恋したケモノ
ワレモコウ
半月のこころ
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きんぎょばちから掬われて
オオカミ少年の甘噛み (“きんぎょばちから掬われて”の続編)
どこかヒネクレテるんだけど、かわいらしい男の子たちのお話しばかり♪
bookey…意外とツボです( -
購入済み
主人公がほとんど似てる
短編集。
期待していたが今ひとつ。丁寧に描こうとしているのは分かるが、ごちゃごちゃしていて読みづらかった。
また、なぜか受けの主人公が皆似通っていて、区別がつきにくかった。 -
Posted by ブクログ
2012/11/13
【普通の上】表題作ほか4編+描き下ろし2編収録。 表題作、蕎麦屋で知り合った学生:小町×リーマン:藍人。 甘え上手の癒し系攻と甘えさせ上手な受。 エビ天あーんから始まって恋人でもないのにイチャつき過ぎ(笑) 他→『君まであとどれくらい』別れ際の言い逃げはリスク高いけどお互い好きならドラマは生まれるよね。 気が強いくせに一途な受は好き。 『おぼつかない恋のゆくえは』偶然隣に引っ越してきたりベランダ突き抜けてきたりゴキや雷にキューピット役をさせたりこういう王道的なのは割と好き。 『いじっぱりが素直になるには』お互い好きなのに知り合いの域を出られなかった二人がようやく…と思った