川崎芳隆のレビュー一覧

  • 絵のない絵本

    Posted by ブクログ

    月がみていた33の物語。

    ひとつひとつの話はだいたい2,3ページと短い。

    読んでいると、こどものころ寝る前に母が絵本を読んでくれたときの心地良さがよみがえってくる。
    やさしい気持ちになれるお話。

    ただちょっとこどもにはむずかしいかも。


    巻末にはアンデルセンの伝記が載っていて、彼の生涯がどんなものであったのかを知ることができる。

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    2012年07月13日
  • 絵のない絵本

    Posted by ブクログ

    貧しい絵描きに月がみた物語を話す。

    どの話もとても短いので、
    何かの合間に読むのにちょうど良い。
    とても落ち着いた気持ちになるのと、
    大切なことを教えてもらったような感覚になる。

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    2013年03月30日
  • 絵のない絵本

    Posted by ブクログ

    月から見た、世界中の出来事を33夜に渡って描かれています。
    アンデルセンの故郷デンマークのことから、ヨーロッパ各地、
    インドやアメリカのことのお話まであります。
    33の話の中には、嬉しい話、可愛らしい話、あるいは悲しい話まで様々なものがあります。
    アンデルセンが、空想にふけることや、旅が好きだったことが
    33の話から良くわかります。

    なぜ、今回、この本を読んだかというと、
    幼い頃に見ていたアニメの主人公が、小さな男の子に
    この本を読み聞かせしていたのを、ふと思い出したからです。
    実際に読んでみましたが・・・
    結構、子供にとって難しいのではないか?っと思ってしまいました。
    初版が昭和25年と言

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    2009年10月04日