月から見た、世界中の出来事を33夜に渡って描かれています。
アンデルセンの故郷デンマークのことから、ヨーロッパ各地、
インドやアメリカのことのお話まであります。
33の話の中には、嬉しい話、可愛らしい話、あるいは悲しい話まで様々なものがあります。
アンデルセンが、空想にふけることや、旅が好きだったこ
...続きを読むとが
33の話から良くわかります。
なぜ、今回、この本を読んだかというと、
幼い頃に見ていたアニメの主人公が、小さな男の子に
この本を読み聞かせしていたのを、ふと思い出したからです。
実際に読んでみましたが・・・
結構、子供にとって難しいのではないか?っと思ってしまいました。
初版が昭和25年と言うこともあり、
文章がとても、ふるい感じがしましたし、
漢字で書いて欲しいところがひらがなだったり
ひらがなで書いて欲しいところが漢字だったりで
少々読みにくかったです。
また、ヨーロッパ各地のことを描いていますが、
どの話も、空想の世界の話のように思えて仕方ありませんでした。