スーザン・スペンサー・ポールのレビュー一覧
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拉致され領主の花嫁に。普通なら頑なに拒否とか逃亡のプロットが多い中、ヒロインは、ちょっとは抵抗しますが、口論程度で、最終的にはヒーローの立場を理解し、すんなり従うのに好感が持て安心して読めました。
実はお互憎み合う家同士ですが、美男美女で互いに惹かれずにはいられない。。。
後半は脇役達の意外なお...続きを読む -
ハーレクイン好きな私にとってはたまりません♡
素敵な作品を一堂に読めるなんて…幸せ過ぎます!
次に読みたいハーレクイン作品を見つけられるのも魅力の一つですね(^ω^) -
コミック版既読です。コミックがほぼ原作通りに描かれていることがよくわかりました。
先にコミックを読んでいたので、キャラクターを頭の中で反芻しながら読み進めました。
小説なので、当然いろんな情景が詳しく描かれており、より臨場感溢れるものに感じられました。
このお話の世界をじっくりと味わいたい方に...続きを読む匿名 -
「花嫁の持参金」のリリスとアレクンダーの双子の弟のヒューがヒーロー。
リリスとアレックスもお話に出てくるので、「花嫁の持参金」の二人のその後も楽しめます。
ヒロインは虐待する叔父からから逃亡中逃ですが実は伯爵家の跡取り娘。ヒーローがロンドンまでの旅に付き添う事になります。
身分違いの恋にヒ...続きを読む -
3.9
アレックスの弟でリリスをさらった双子のうちのヒューのはなし。
10年前から変わらずヘタレなヒュー。
ロザリンお嬢様ゆえの上から目線とツンデレが面白い。
シリアスだけどシリーズ中ではコミカル要素が強めで楽しい。Posted by ブクログ -
4.2
キアランとグレニス
とても読後感のよいおはなし。
自己評価の低い者同士が愛を深めて強くなっていく様がたいへんよい。
コミック版既読ですがとても楽しかったです。
いとこのヘレン、黒猫。Posted by ブクログ -
14歳のころから領主としてロマを治めてきたキャサリンは、イングランド宮廷からの知らせに愕然とした。かつて領主だった男の息子に、ロマを返還せよというのだ。そのうえ、そのサー・セネットの花嫁になるように、と。見知らぬ男と結婚するなんて、冗談じゃないわ!王の使者を追い返すと、あろうことか奇襲攻撃が始まった...続きを読むPosted by ブクログ
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四年前、イザベルの父は反逆罪で死刑となり、その日を境に彼女の運命は一変した。伯父に引き取られたものの、従姉イヴリンにいじめられ召使い同然の暮らしを強いられる、どん底の日々が続く。けれども、そんなイザベルを見初めた男性がいた。お節介な兄たちの差し金でイヴリンに求婚しに来たジャスティンだ。彼は、美しいが...続きを読むPosted by ブクログ
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リリスは10年を過ごした修道院に別れを告げ、故郷に向かっていた。ところが途中、石弓を携えた双子の少年に拉致され、見知らぬ城へと連れて行かれた。そのうえ物置部屋に押し込まれて、一日中放っておかれてたのだ。お腹は空くし、喉も渇く。それに、囚われの理由も分からない。なぜ私をここに?そもそも、ここは何という...続きを読むPosted by ブクログ
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リュートの奏でる柔らかな旋律、明るい日差し・・・。身体をはう優しい手の感触・・・。あれは誰だろう?それにここはどこ?そのとき、ロザリンは目を覚ました。
すぐ間近にほほえむ男の顔が・・・見知らぬ美しい男の顔があった。驚いて悲鳴を上げると同時に、昨夜の頃を思い出した。彼女をむち打つ残虐で凶暴な叔父から領...続きを読むPosted by ブクログ -
「花嫁泥棒」のヒロインの弟が、ここでは美男子の騎士でヒーローとして登場。
ヒロインは気位高すぎ、了見狭く頑固すぎる。騙しのテクニックもちょっと女城主の立場からは低レベルではと。同性としてはあまり好きなキャラクターではありませんでしたが、ヒーローが上を行くので、男らしく強くハンサムで優しいヒーロ...続きを読む -
何とも複雑に込み入った人間関係、、、
面白いという感想よりは、まず作品を一言で言い表すなら、まさにそれに尽きると思います。
主人公のリリスは十年間、修道院に預けられており、漸く屋敷に戻れるというその帰り道、拉致されてしまいます。
彼女を拉致したのは、リリスの父ジャワードとかねてから敵対関係にあっ...続きを読むPosted by ブクログ -
これ一冊でたくさん読めるお得感
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リュートの奏でる柔らかな旋律、明るい日差し…。体を這うやさしい手と唇の感触…あれは誰だろう?それに、ここはどこ?そのとき、ロザリンは目を覚ました。すぐ間近に微笑む男の顔が―見知らぬ美しい男の顔があった。驚いて悲鳴をあげると同時に、昨夜のことを思い出した。彼女を鞭打つ残酷で凶暴な叔父から領地を取り戻す...続きを読むPosted by ブクログ
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数多くの武勲を立てて名を成した、誉れ高き騎士ケインは、殺戮の日々にいやけが差し、剣を捨てて村の鍛冶屋となった。再出発の地でようやく穏やかな日常を手に入れかけたとき、輝く美貌と無垢な心をあわせ持つ領主の娘ソフィアと出会う。彼女にしつこく言い寄っているサー・グリエルは醜悪な男で、目的のためには暴力をふる...続きを読むPosted by ブクログ
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グレニス・シーモアは断じて“魔法”など信じていなかった。叔父や双子の叔母が引き起こす奇妙な言動にもきっと、正当な理由があるのだ。だが世間はそう見てくれない。浮世離れしたシーモア家の人々を守るのが彼女のつとめだった。ある日、大事件が起こった。先祖伝来の指輪が盗まれたのだ。グレス・ストーンと呼ばれ、神秘...続きを読むPosted by ブクログ