篠原慎のレビュー一覧 オデッサ・ファイル フレデリック・フォーサイス / 篠原慎 小説 / 海外文学 4.3 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 大学生のころ『ジャッカルの日』を読んで震えましたが、本書も同じく最後まで読み切らせます。大江健三郎の『性的人間』なんかもそうですが、無駄な伏線がいっぱい張ってあり、ミステリーのように幻惑を狙った効果が企図されていないので、不条理な日常生活と連関しているようで、そのへんも楽しめます。しかし、なんといってもローラーコースターのような展開で主役のルポライターが危機的な状況をすんでのところですり抜けるとホッと息を呑みます。初版は72年。全然古びていません。 0 2011年11月14日 オデッサ・ファイル フレデリック・フォーサイス / 篠原慎 小説 / 海外文学 4.3 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 「ジャッカルの日」、本作、「戦争の犬たち」と、このあたりはフォーサイスの連続スマッシュヒットだったなあ。 0 2011年07月07日 オデッサ・ファイル フレデリック・フォーサイス / 篠原慎 小説 / 海外文学 4.3 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ すぐ引き込まれて止まらなくなる。 オデッサってほんとにあったのかな?ナチ親衛隊を戦後救う組織があったとは。 どこまでがフィクション何だろう… 0 2011年05月22日 オデッサ・ファイル フレデリック・フォーサイス / 篠原慎 小説 / 海外文学 4.3 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ ネオナチを扱った作品としては有名どころ。 ジョン・ボイドで映画化されたのをご覧になった方も多いでしょう。 事件の背後関係を掴むまで、時代背景が交錯するのでなかなか入り込めない人もいるらしいが、入ってしまえばこっちのもんです。 ミステリのようにドキドキさせてくれる。 執筆中、作者に脅迫状がばんばん届いたというのも頷けるくらい濃くて強い内容だから腰を落ち着けて読みたい。 0 2011年05月08日 オデッサ・ファイル フレデリック・フォーサイス / 篠原慎 小説 / 海外文学 4.3 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ いつもながら、読み終わった後に虚無感が漂う。 戦争の犬たちもそうであったが・・・ 何かを訴えかけて、考えさせる終わりかた。 私は好きですね。 0 2010年03月26日 オデッサ・ファイル フレデリック・フォーサイス / 篠原慎 小説 / 海外文学 4.3 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 偶然、収容所の生き残りの老人の日記を読んだことから、ミラーは老人の敵・SSのロシュマンを追いかけ始める。ところが、彼の前に元SSたちの組織・オデッサが立ちふさがる・・・ 手に汗握りました。ミラーの真の動機はわかりやすいものの、決め手に欠けるよな〜と思っていただけに、種明かしには驚きました。覚えてるものなんですね・・・。 0 2009年10月04日 ジャッカルの日 上 フレデリック・フォーサイス / 篠原慎 小説 / 海外小説 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ フランスの秘密軍事組織が企てる大統領暗殺計画を阻止できるかというストーリーに惹かれて手に取りました。 おもしろいですが、一つひとつの説明が私には長くて上巻を読み終えたあとにすぐ下巻にはいかず、休憩を取ることにしました(苦笑) これからの展開はとても楽しみです。 0 2025年09月09日 オデッサ・ファイル フレデリック・フォーサイス / 篠原慎 小説 / 海外文学 4.3 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ まあまあ面白かったけど、期待していたほどではなかった。 ミラーはせっかく手間かけて化けたのに、自分の目立つ車に乗って あっさりバレてしまったり、不用意すぎる。 それにオデッサの処刑人" マック・ザ・ナイフ "、マヌケすぎだろ。 あとロシュマンの用心棒も。爆弾仕掛けられた車の処分は 近い将来どうなるんだろうとか思っていたら、そう来たか(笑) 0 2013年07月24日 オデッサ・ファイル フレデリック・フォーサイス / 篠原慎 小説 / 海外文学 4.3 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ ナチスはいやだなぁ、戦争はいやだなぁと、当然のことを改めて思った。 主人公の行動の理由が、極めて私的な復讐というのが良いです。 0 2009年11月15日 <<<12・・・・・・・・>>>