牧野陽子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ばけばけ」を見ながらも、なるべく「ばけばけ」特需に加担したくないと思いつつ、本棚から引っ張り出したのが本書。
1890年に来日したハーンを、1992年に新書にするって、確かに訪日約100年で、いろいろな記念があるのですね。
で、本書の記述は、とても正統派だと思った。
さすが中公新書、で、後の類書は本書をベースにしているはず。
実際、先駆けて読んだ、読み物的な芦原伸「へるん先生の汽車旅行 小泉八雲と不思議の国・日本」2017
は、本書をベースにしているのではないか。
いや、あの、いい本です。
伝記を超えて、ミクロからマクロへの作家論あたり。
1992/1/25
一八九〇年四月、紀行文作家とし