澤田克己のレビュー一覧

  • 最新版 北朝鮮入門―金正恩時代の政治・経済・社会・国際関係

    Posted by ブクログ

    国交がない国である北朝鮮を詳細にかかれている。
    金家の成り立ちから、社会情勢に至るまで網羅されており、一気に読み進めた。

    0
    2024年05月16日
  • 韓国「反日」の真相

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なぜ反日が起こるのか、ただ統治されていたからではないということが分かった
    韓国は芸能人等に対する誹謗中傷も過度な気がするが、儒教の考えが強いからなのだろうか…

    0
    2024年01月13日
  • 犠牲者意識ナショナリズム―国境を超える「記憶」の戦争

    Posted by ブクログ

    今年一番の考えさせられる本でした。記憶の戦争、犠牲者意識ナショナリズム。戦争の記憶がグローバル化されるなかで個人の原罪までも行き着く事が理想だけど…

    0
    2023年10月11日
  • 犠牲者意識ナショナリズム―国境を超える「記憶」の戦争

    Posted by ブクログ

    大変フラットな目線で、各国で発言した犠牲者意識ナショナリズムの形態を読み解く名著。
    去年、昭和天皇と、ヒトラーとムッソリーニを並列したウクライナのTwitterが”炎上”しましたけれど、では枢軸国たる日本の、ヒトラー枠って誰なのか、誰が主体で戦争始めたのかが分からないのはなぜなのか。日本が二次大戦を始めた、というよりも、なんとなく戦争が始まって、原爆で悲惨に終わったような気がしてしまったように物語化してしまうのはなぜか…犠牲者意識ナショナリズムの補助線ですっきり見えてくる。

    0
    2023年07月31日
  • 犠牲者意識ナショナリズム―国境を超える「記憶」の戦争

    Posted by ブクログ

    360°、死角なく論理で武装したようなぶ厚い1冊。とにかくどの方面にも徹底して「君たちは本当にただ被害者であるだけなのか?」と厳しい視線を投げかける。ポーランド、ドイツ、イスラエル、韓国、日本……。本来加害と被害は表裏一体のはずなのに、自国に都合の良い被害者としての記憶だけを利用して被害者意識ナショナリズムに浸っているんじゃないのか?と圧倒的な論拠をもって突き付けられるド迫力がたまらない。
    忖度やノリや空気やキャラクターばかり求められる今の社会の中で、そういったものを全く削ぎ落として徹頭徹尾冷静な、いや冷酷とも思える程の目線で本質を見極めようと試みるその誠実さに幸あれ。

    1
    2023年07月04日
  • 韓国「反日」の真相

    Posted by ブクログ

    最近あまた出版されている「嫌韓本」「日韓関係に関する本」なるものは基本的に読まない。が,この本は,韓国人の「反日」的態度の意識下にはどういったメンタリティーがあるのか,歴史的,文化的に掘り下げて記述されており,読後,ストンと納得することができた。こうした冷静な論考をこれからも読みたいものだ。

    0
    2015年02月28日
  • 最新版 北朝鮮入門―金正恩時代の政治・経済・社会・国際関係

    Posted by ブクログ

    1948年の北朝鮮建国時に金日成がリーダーの地位についてから、75年以上が経過する。その間に、北朝鮮のリーダーは、世襲で引き継がれ、金正日・金正恩と3代に渡って、金一家が就いている。社会主義国では、というか、世界でも類をみない、実質権力者の世襲政治体制である。その間に、北朝鮮は発展したかと言えば、全くそんなことはなく、一時は飢餓者が出たのではと言われるくらい、国の経済は低迷を続けていて、人々は貧しいままである。拉致問題やミサイル発射ということばかりではなく、日本との関係はほぼ最悪、というか、核を保有しているということで、国際的な経済制裁を受け、経済は発展しようもない。東欧の社会主義国は、ソ連の

    0
    2025年05月08日
  • 犠牲者意識ナショナリズム―国境を超える「記憶」の戦争

    Posted by ブクログ

     冷静に中立的な立場をとる筆者のどの国、どの団体、どの民族にも忖度しない姿勢には驚かされる。日本の加害性を指摘したかと思いきや、犠牲者の記憶を利用して立ち回る韓国に対する指摘も怠らない。個々の事例から犠牲者意識ナショナリズムがどのように作られているのか、またどのような規則があるのか、膨大な知識量で示されている。
     私は日本人なので日韓関係の話には多少見聞がある。しかし本書を読んだことによって、ポーランドとドイツの関係を犠牲者と加害者という単純な対立と捉えていた自分の知識不足を恥じるばかりである。

     戦争責任を背負った日本人としてグサグサくる内容もたくさんあるので覚悟して読みましょう。

    1
    2022年08月04日
  • 韓国「反日」の真相

    購入済み

    ある程度理解できた

    なるほど、韓国及び韓国民について、考え方の根本を 、初めてある程度理解できたように思います。

    0
    2017年02月04日
  • 韓国「反日」の真相

    Posted by ブクログ

    韓国反日と日本のことが好きは別。竹島では嫌いだが、アニメや文化は好きというのが並行して存在する。
    日本人は批判されることを恐れ、韓国人は認められないことを恐れる。
    韓国は一流国家になることを目指している。
    国際社会からこう見られるという視点での交渉を行えば韓国の譲歩が得られるかもしれない。
    韓国の司法は国民の目を気にしている。

    0
    2015年12月27日
  • 韓国「反日」の真相

    Posted by ブクログ

    落ち着いた「嫌韓本」という位置づけか。タイトルほど過激ではない。毎日新聞ソウル特派員として取材をし、現地をみてきただけに説得力がある。世論に忖度しすぎる韓国司法というのはこちらから見てても異様な雰囲気を感じる。

    0
    2015年02月20日