堤抄子のレビュー一覧
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懐かしさも有り、大人買いしてみました。
結末をはっきり覚えていなかったので、
最後まで楽しむことができてよかった。
ストーリーとしては、最後のところで強引にまとめた感が強いが、
よくまとまっている方だと思う。
ガンガンらしい、というか。
北欧の勇者譚に例を取りながら「剣と魔法」も...続きを読む -
内容はいうまでもなくすばらしく、電子書籍として配信してくださっていることも大変感謝ですが、全巻通して画質がよいとはいえず原画の美しさが損なわれていることが残念です。
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すげええええ! と思った一冊。この急展開を誰が予想しただろう。
主人公の成長ぶりも凄いが、ヒロインと魔王の激変ぶりも凄い。
ああ早く続き読みたい!Posted by ブクログ -
こんな形で再開したくなかった---。
かつての英雄である母は、街を守るために魔族の王・エルハイアと戦い、命を落とした。
母を殺されたアルドは、幼少期の友であるエルハイアと再会するが---。Posted by ブクログ -
力を得た代わりに記憶を失い、変質していくエルハイアが哀しい。彼が本当に進みたかった道は、見せたかった世界はどんなものだったんだろう。
「アリアのためでなく、人間のためでなく、すべての弱き者を救うために」その言葉を思い出してほしいです。心を失ったまま魔王としてアルドに討たれるような展開は悲しすぎるから...続きを読むPosted by ブクログ -
ここに来て、高潔なる王・エルハイアと今ひとつ主人公としては頼りなかったアルドの立ち位置が皮肉な形で逆転する。
そういう構成はすごくうまいんだけど、どのキャラクターも同じ距離感で描かれているように感じてしまい、未だ特定のキャラに感情移入することが出来ないんだよなー。
堤さんはキャラの生っぽさを描くのが...続きを読むPosted by ブクログ -
彼の者は魔族の王であり、そして・・・
魔族・アリアの蜂起に震撼した人々は、勇者の息子・アルドを勇者として擁立する。
しかし、アルトの勇者修行は捗々しくなく・・・。
一方、魔族の王・エルハイアに率いられた魔族たちは圧倒的な力を見せ---。Posted by ブクログ -
魔詠歌手になることを夢に、かつての大戦の英雄の一人ハマーマに弟子入りする為に彼女を訪ね、エスペリダスに来た少女ナシラ。
が、王都に到着早々、ハマーマが既にボケ老人となっていることを知り、ショックを受ける。
しかもその直後、魔族に全財産を持っていかれてしまう。
困り果てた少女を助けたのは、その町に住む...続きを読むPosted by ブクログ -
秘曲なり。詠うべからず---。
それは、竜と人との壮大な物語
陰惨な退魔大戦から数十年。
平和を謳歌していた人間族の国で、魔族により伝説の名剣・天雷剣が奪われた。
対になるもう一振りの名剣・地轟剣に選ばれたアルドは、運命に導かれ勇者としての道を歩むのか---。Posted by ブクログ