小倉慈司のレビュー一覧

  • 天皇の歴史9 天皇と宗教

    Posted by ブクログ

    日本の長い歴史の中で、天皇は国民のための祭祀を神に捧げることが重要な役割であったし、また現に毎日のように多くの祭祀の時間が割かれていることは改めて思い知らされた気がする。仏教と関係は7世紀の伝来当時から異国の宗教であり、日本の神の怒りを招く考えられていたこと、それが幕末からの神仏分離の流れに続き、「天皇・皇室は国民ではないので、信教の自由はない」と知識人たちには公然と語られてきたという明治以来の歴史、信仰の自由というときに、キリスト教ではなく、仏教が意識された時代が長かったことは、気がつかなかったことである。昭和26年に死去した貞明皇太后は熱心な仏教信者だったが、仏教を認めず古式の葬儀で行われ

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    2023年01月03日