坂口玲子のレビュー一覧

  • おしどり探偵

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    ネタバレ

    前作「秘密機関」で結婚したトミー&タペンスが短編で登場。
    独自の探偵方法はないものの、たくさんの探偵小説を読破していることから本の中の探偵達を模倣することで様々な事件を解決する。

    …と、あらすじ的なものはこんな感じになるが、とにかく2人(+忠実なるアルバート)の掛け合いがおもしろい。
    クリスティの他の名だたる探偵達とは一線を画すキャラクターが魅力的。

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    2011年05月10日
  • おしどり探偵

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    冒険心があふれる元気一杯な女性と、普段は紳士だけどやるときゃやる男性という組み合わせは、安定感があって、読んでいて楽しい。パートナーシップによって結ばれているトミーとタペンスだけど、この作品では随所でラブラブな感じが伝わってきます。

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    2010年02月22日
  • おしどり探偵

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    クリスティによるミステリ界のパロディ小説。
    若き日のトミーとタペンスがいろんな探偵と助手になりきって冒険する話。
    クイーンみたいに、クリスティはアンソロジー編集とかやらなかったのかなぁ。

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    2009年10月07日
  • おしどり探偵

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    おしどり探偵トミー&タペンスの短編集。長編は全部読んでいたので、この短編集が長編の二人の探偵ぶりに影響を与えていたと気づき、面白かった。

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    2025年01月26日
  • おしどり探偵

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    トミー&タペンスの冒険者の短編集。
    秘密機関のテイストを失っておらず、あくまでトミーもタペンスも素人探偵なんだけど、だけど、だからこそこういう事したよ、という話になっている。探偵事務所自体は流行らないし、自分たちでマッチポンプしてるし、みたいな。ミステリー要素以外にも、トミーとタペンスの掛け合いを楽しむ的な作品。
    アガサ・クリスティの冒険モノが好きならいいと思うが、個人的にはそれほどなので、この作品もそれほど、という印象であった。

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    2021年12月20日
  • おしどり探偵

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    ネタバレ

    トミー&タペンスの小さな大冒険!

    トミー&タペンスのシリーズは楽しい。タペンスが、(死語だけど)おきゃんで、読む人を惹きつける。トミーは、頼りないように見えて、ここぞというときは活躍する。そして、この仲良しの夫婦のコンビ感が、わくわくした気持ちを盛り上げる。探偵事務所を始めて、物語の探偵の真似をしながら事件を解決するなんて、荒唐無稽だし、そんなうまくいくわけがないのだが、そんな文句を吹き飛ばすのが、トミー&タペンスの楽しさなのだ。国際的陰謀も、楽しい二人の物語の味付けに過ぎない。思わず脱力するような真相も(だって双子って!)トミー&タペンスに関しては、いいのだと思える。

    「牧師の娘」でのタペンスの惚気、「16号だった男」のトミーの憔悴っぷり、そしてその最後に出てくる“新しい仕事”など、ちょっとした二人のかわいいシーンも楽しい。

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    2019年06月27日
  • おしどり探偵

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    退屈な日常に飽きて、刺激を求めるタペンス。トミーの上司のカーターの依頼を受けて、二人は探偵業を引き受けることに。
    二人の軽妙なやり取りと架空の名探偵気取りで物語は進展してゆき、二人が時には相手を騙したり、協力しながら事件を解決していく。
    14の事件からなる短編集だが、際立った出来ばえの作品はなく、何の変哲もないオチだったり、ノックスの十戒に反していたりと、拍子抜けする作品が多い。敢えて挙げると、「怪しい来訪者事件」、「婦人失踪事件」、「大使の靴」が面白い。
    ハードボイルド的な場面も多く、とぼけたイメージのトミーが窮地に追い込まれても泰然自若としているのが印象的。

    「お茶でも一杯」
    失踪した女性を探してほしいという依頼に対して、24時間以内に解決すると大見得を切るタペンス。
    「桃色の真珠事件」
    真珠の意外な隠し場所。ある事柄に不信感を持ち、犯人に気づいたトミー。読者が推理するのは難しい。
    「怪しい来訪者事件」
    冒頭のシガレットケースに関するエピソードがうまく活かされている。トミーの機知、タペンスの気づきによって、窮地を逃れる。
    「キングに気をつけること」
    冒頭の新聞紙に関するエピソードがうまく活かされている。同じ○○を作るよりも、そのまま入れ替えた方が簡単では?
    「婦人失踪事件」
    探検家から夫人が行方不明になったので、探してほしいとの依頼を受ける二人。失踪の意外な理由が面白い。
    「眼隠し遊び」
    盲人探偵を気取り、危機一髪の状況に。ちょっとした細工のおかげで命拾いする。暗号は意味不明。
    「霧の中の男」
    『証拠とは、感覚によって頭に伝えられた印象にすぎない』
    トミーは3つの勘違いに気づき、犯人を突きとめる。
    「ぱしぱし屋」
    警視庁のマリオット警部の要請を受けて、にせ札製造の潜伏調査をすることに。ギャングとの駆け引きの話だが、何の変哲もないオチ。
    「サニングデールの謎の事件」
    事件を取り巻く状況はなかなか魅力的だが、真相は予測の範囲内。真相通りに推理できない理由は、警察がエヴァンズに被害者の写真を見せていないなんて、ありえないことだと思うからだ。
    「死のひそむ家」
    タペンスの昔の経験が活きる。推理には、専門的知識が必要。
    「鉄壁のアリバイ」
    同時に2つの違った場所に居たという女性の謎。そのアリバイを崩す話だが、ひょっとしたら、アレかなと思っていたら、その通りだった。
    「牧師の娘」
    幽霊騒ぎの調査依頼から、文字謎遊びの問題を解いて、事件解決。日本人読者には推理不可能。
    「大使の靴」
    税関で間違えて持っていかれて、すぐに戻ってきたカバンの謎。すり替えの理由は予想通りだった。
    「16号だった男」
    本作品の締め括りの話で、カーター主任から探偵業依頼の際に話のあった、16号の男との対決。ホテルに入ったタペンスと16号の男が消えてしまうが、意外な二人の居場所をトミーは突きとめる。

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    2016年08月21日
  • おしどり探偵

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    ネタバレ

    読み逃していたトミー&タペンス短編集。
    痩せたい女性の話にクスリとした。
    この路線でもっと書いてほしかったが。

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    2015年08月13日
  • おしどり探偵

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    ポアロやマープルとは違った感じの探偵小説。有名な(小説の中の)名探偵たちの探偵術をまねて事件を解決。素人だからちょっと間違ったり・・・そこも楽しめた。

    シリーズ最初の話ではないようなので、他のも読んでみたいな。

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    2015年02月15日
  • おしどり探偵

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    クリスティー作品の中で、トミーとタッペンスのシリーズは、明るくテンポよく、気軽に読める。これは短編集なのでちょっと物足りない感じはあるが、やはり二人のやりとりが楽しい。

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    2014年05月01日
  • おしどり探偵

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    短編連作で読みやすい。ミステリマニア向けのパロディがいっぱい。ギャグ回はどこまでもギャグなので安心して読める。
    それにしても夫婦がラブラブでパネェ…

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    2012年08月11日