伊藤嘉明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この先ビジネスパーソンが手に入れるべきは⚪︎⚪︎業界のプロとしての強さではなく、どんな業界、どんな時代にも対応できる、しなやかでしたたかな強さである。
これまで使っていなかったチャネルを使い、新しい客層にアプローチすればいい。これこそよそ者の戦い方だ。
そもそも日本の家電がダメになったのは、業界の常識にとらわれ、従来の延長線上の商品しか作らなくなったからだ。
膨大な過去のデータより目の前の1人の声。数字はあくまで、事象の1つの側面を現したものに過ぎない。なぜ数字ばっかり見て、人の声を聞いたり、自分の頭で考えることをしないのか。
モノが売れない最大の理由は、業界や製品に関係なく共通してい -
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サラリーマンとして俺はリーダーに向いていない。
どっちかと言うと職人タイプだ。(人を使うのが苦手)
若くして各企業のCEOを渡り歩く著者は俺からみると異次元の存在だが、共感できる部分はある。
■どんな業界、どんな時代でも戦うための武器
①情報収集力
2⃣英語力:日本語しかできないということは世の中で発信されているほとんどの情報を入手できない。
2011/3/11の福島原発事故の際、CNNニュース等では
日本の報道では全く触れられていない情報が沢山あった。
③コミュニケーション力
■お金以外の「働く理由」を見つける
著者はタイで生まれ育ったので「経営者としてアジアで仕事をして地域に貢 -
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実際に結果を出した人なので説得力が半端ない。
☆どんな業界でも記録的な成果を出す人は何をしているのか?
・業界の知識や常識は勉強しない。
理由①つけ焼き刀で対抗しても無駄
理由②そもそもその知識を詰め込むことに意味がない。新参者の役目は、今までその業界の人が誰もなしえなかった、自分だからこその発想や戦い方を、彼らを巻き込んで実行に移すこと。プロの常識は当てにならない。例:「This is it」
のセールス方法
・顧客、チャネルの見直し
・ファクトブックとStAP(相手の困っていることを把握し、その解決策を考える)
☆どんな業界に行っても通用する人になるキャリア戦略
・常に差別化を意識する。