円城寺忍のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
外伝26
栗本先生の死後、ずっと離れていたグイン・サーガの
世界に、どっぷりはまったー!
初めて、7人の魔導師を読んだ時のおどろおどろしい
暗いパワーに圧倒された感じと、血湧き肉躍る感じ、
を思い出しつつ、ふたたび味わうことができた!
本篇でのエピソードも織り交ぜてあって、
いちいちその話を思い出し、ムフムフしながら
読み進め。
まさかの黄金の盾!
ヴァルーサ、カッコいい!健気!愛おしい!
なんて魅力的なヒロイン!
筆者のグイン・サーガへの深い愛、
ちゃんと受け取りました!
約500ページを一気読みしました
楽しい〜〜
再びグイン・サーガに出会わせてくれて
ありがとう!
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Posted by ブクログ
円城寺忍って誰?って思ったらグイン・サーガ続編プロジェクトの「グイン・サーガ トリビュート・コンテスト」で優秀賞を取って本作でデビューした作家さんのようです。
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了とは、作家としては珍しい学歴ですね。
とても面白かったし、外伝としての怪しさ・耽美さもあってよかったけど、続編プロジェクトってみんな主役・準主役、つまり、グイン・ナリス・イシュトヴァーン、スカール、シルヴィア、リギア、マリウス等々のお話がずんずん進むから面白いってところもありまして、今後、そうでない市井のひとの物語やつまんない珍道中でどのくらい持つかが楽しみというか、栗本薫は持たせたことで世界の -
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Posted by ブクログ
グイン・サーガ最新作。今回は外伝。
同シリーズ外伝『黄金の盾』を執筆した円城寺忍さんの作。
クムのタイス。快楽の都を訪れたマリウスが、ミアイル公子殺害事件とナリス婚礼襲撃事件の直後にタイスに滞在した折の、遊郭での恋と冒険を回想するというもの。
タイスでは、遊女見習いの美少女が拐かされる事件が続発していた。そんな時、モンゴールのミアイル公子殺害事件の濡れ衣も晴らせぬまま、パロの義兄ナリス死亡の噂を聞いたマリウスは、調査を試みようとしていた、ところが、美少女誘拐の犯人に間違われ、遊郭で過ごすことになる。犯人疑惑は晴れたものの、どうもきな臭い。
おまけに花魁格の遊女ジャスミンは、マリウスをしって -
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