辻村ノリアキのレビュー一覧

  • あいつとぼく
    学生時代あるある、が伝わった

    インドア派な「ぼく」
    アウトドア派な「あいつ」が
    二人三脚で協力することで親密になった。

    競技が終わったあと
    名残惜しそうな「ぼく」の心の変化が可愛らしかった。
    本当は素直に自分の気持ち、考えを伝えたいはずなのに、変に気を使いすぎて言えなかったり照れたりしてたのかな...続きを読む
  • あいつとぼく
    いばっていて、乱暴で、顔が怖くて…と、なんとなく苦手に思っていたクラスメイトの「あいつ」と運動会で二人三脚をすることになった「ぼく」。練習を通して友情を育んでいく様子がよかったです。

    言葉を交わさなくてもピースサインだけでお互いの気持ちが通じ合えたラストも素敵でした。男の子なら共感できる本だと思い...続きを読む
  • あいつとぼく
    読み聞かせ使用。ゆっくり読んで7分30秒程度。
    運動会の話であり、クラスのちょっと苦手な子と交流する話でもある。
    二人三脚の絵が迫力あってよい。
    運動会後のエピソードも丁寧でよい。
    子どもたちも一生懸命聞いてくれた。
  • あいつとぼく
    男の子って、複雑なようでいてシンプル。
    こういう関係っていいなあ。
    どうってことない物語なのだけど、絵の雰囲気と躍動が引っ張っていく。
  • あいつとぼく
    息を合わせ、心を合わせ。
    それが難しいならいっそ何も考えなければいい。


    走ってる場面は大迫力です。
    友達の本であり、運動会の本であり、お兄ちゃんの本でもあります。
  • ふしぎなカメラ
    読み聞かせをする時にページのめくるのが、難しそうだか、機会があれば読んでみたいと思いました。
    楽しい本でした。
  • あいつとぼく
    ぼくはあいつが好きじゃない。

    クラスで苦手な男子。いつも威張ってて、乱暴で、なんか顔がおっかない。休み時間にはドッチボールをしているあいつ。
    ぼくは教室でけしピンで遊ぶ。

    運動会の二人三脚で、ぼくはあいつと組むことになった。
    はじめの一歩は結んでいない方の足から、あいつは言った。ぼくは結んだ方の...続きを読む