ミキワカコのレビュー一覧

  • 文豪たちの友情

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    小6のときこれで読書感想文書いた。
    十人十色なのは作品から痛いほど伝わるが、やっぱり共通するところはあるんだなと思わせられる本

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    2021年01月21日
  • マネロン 二億円の行方

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    お金についての小説を探していて、ぶち当たったので読んでみた。スリルを感じさせる展開で、主人公になったつもりで、入り込んで読んでみたらとても楽しめた。

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    2014年12月13日
  • 文豪たちの友情

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    ネタバレ

    文豪たちの関係性は表面上でしか知らなかったから凄く興味深かった。
    作家の表現力でみる友人評は巧みな語彙力で色彩豊か。
    そこに愛あるツッコミが著者さんから入ってとても読みやすかった。
    時代さえ同じであればほとんど知り合いという世間の狭さは驚きだった。佐藤春夫、何者だ。

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    2022年01月04日
  • 文豪たちの友情

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    意外な文豪たちのつながり。
    現実は小説より奇なりを字で言ってる人たちばかりで、名を残す人たちって、これくらいじゃないといけないのかしら…と思いをはせました。

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    2021年02月24日
  • 文豪たちの友情

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    ネタバレ

     ニコイチな二人、短命に逝った友を思う、愛憎劇、の三つに分けた文豪達の友情を紹介。短命に逝った文豪との友情録は、切ないの一言。文豪達の途切れ途切れだったエピソードが、誰かとの友情を通して一つの流れとしてまとめられていて面白く読めた。
     どれも心惹かれるエピソードだったが、金田一と石川啄木との交友について知ると、啄木の作品を読み返したり、新しい作品を読んでみたくなった。つらっと数えるだけでも、太宰、荷風、谷崎などと揉めていた佐藤春夫のすっぱりばっきりな気性にうーんと唸りつつ、それだけの対人関係トラブルを繰り広げながらも門弟三千人だし、揉めるための人間関係に事欠かなかった佐藤春夫はよほど魅力的な人

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    2018年04月29日
  • マネロン 二億円の行方

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    失礼な言い方だけど、意外に面白かった。無気力な若者が大金を手にして奔走する話だと思って読んだんですが、主人公が意外に誠実で一生懸命で、恋人なる女性もどん底を経験しながらそれでも前を向こうとする姿勢があって、どこか清々しさすら感じました。
    最後はちょっとうまく行き過ぎな感じはありますが、この話はこういう終わり方がよかったんだと思います。

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    2014年11月19日
  • 文豪たちの友情

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    ネタバレ

    歴史上の人物でしかなかった文豪たちが身近に感じられた。今でいうインフルエンサーのように自分の人生や出来事が小説のエッセンスになっていて生きにくさを感じた。一方で小説家同時の友情が思ったよりも根強くてほっこりした。

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    2025年02月11日
  • 文豪たちの友情

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    文豪にはまっていた頃に某アプリで購入。
    AとBが仲良しであればAとCが親友、BとCはライバル…のように繋がりがあり、やっぱり文壇人の交友関係は面白いなと感じた。

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    2025年02月08日
  • 文豪たちの友情

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    色んな文豪たちの友情の話。
    こういう友情良いな、今の時代だったらできるかな?
    イラストレーターの 鈴木 次郎さんが好きなので思わず購入した一冊。
    読みやすくすぐ読めました。もっとマイナーな人たちがいれば、もっと掘り下げて色々な友情話書いてくれたらもっと面白いだろうな~
    個人的に正岡と夏目の友情があったので良かったです。

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    2023年01月07日
  • 文豪たちの友情

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    ネタバレ

    YouTubeで中田敦彦さんが、この本を紹介していて興味を持ったので読んでみました。
    13組の文豪たちの友情の履歴書です。
    挿絵がイケメンで、人物相関図もあり文豪の事がわからなくても読んでみる気になりました。
    印象に残ったところを残しておくなら‥
    第一章
    永遠のニコイチ 自他ともに認める親友
    川端康成と横光利一
    仲良しエピソードにほっこり。
    第二章
    早すぎる別れ 夭逝した文豪と友人たち
    正岡子規と夏目漱石
    言葉で繋がり言葉で見送る。
    第三章
    愛憎入り交じる関係 ケンカするほど仲が良い二人
    谷崎潤一郎と佐藤春夫
    細君譲渡事件に驚きました。最後が悲しくもクスッと笑えて、お孫さんが語る谷崎潤一郎と佐

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    2021年10月06日
  • 文豪たちの友情

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    文豪たちの友情はドラマチックで、アニメやゲームに取り上げられたのも納得。
    極めて個人的なやり取りが、雑誌に投稿されたり、作品に取り入れられたりと公開されているのも面白い。

    現代の作家もエッセイやインタビューのなかで、他の作家との関係が語られることがあるが、
    100年後に振り返られることはあまりないのではないか。

    1章が20ページ程で読みやすく、文豪にそこまで興味がない人でもさらりと読める本だ。

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    2021年03月21日
  • 文豪たちの友情

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    あの名作を書いた人たちの意外な姿。

    最近の文豪ブームに乗った本とはいえど、当時の文章をそのまま引きながら、たまに著者の愛あるツッコミが入る、個性を感じる一冊。たまに、友情ではないのでは、とか、友情ってほどでもないのでは、とか思うことも。それでも文豪の姿を知るのは、作品への興味をかきたてる。

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    2019年12月31日