狩野富貴子のレビュー一覧

  • おりづるの旅 さだこの祈りをのせて

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    おりづるにこめられた願い・祈り・希望を後世に伝える。「原爆の子」像、そして「ヒロシマの少女のおりづる」という歌、1977年出版された『サダコと千羽づる』、「こども平和像」と平和を願う輪が広がっていく。

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    2012年10月15日
  • ふくびき

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    お母さんのクリスマスプレゼントに、福引きでバックを当ててプレゼントをしようとする姉妹の話。
    たくさんのやさしさがつまった本でした。

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    2012年06月10日
  • おかあさんの ひがさ

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    ストーリーが少し悲しめなのですが、ハッピーエンドに。
    優しい色彩の挿絵が、お話とピッタリ。
    夏に読み聞かせてあげたいお話です。

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    2009年10月04日
  • レ・ミゼラブル

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    ネタバレ

    全体的には、すっきりさっくり飛ばし飛ばしといった印象。
    警部殿の自殺の理由をどう解釈・表現するかは難しいですが、この本での書き方は誤解が生じやすそうではと思う。

    ◯飛ばされているエピソード例
    ・プティ・ジェルヴェの銀貨
    ・警部殿の生い立ちの記載(「若い頃に監獄で働いていた」旨はあります)
    ・ファンティーヌが娼婦になったこと
    ・棺に隠れるエピソード
    ・ABCの友の名前(「マリユスの友人たち」で一括り)
    ほか多数

    ・ファンティーヌの感情
    この本でのファンティーヌは工場を追い出された直後から、「なんて冷たい人なんだろう」と市長を恨んでいます。
    ユゴー先生の原作だと、最初は自分自身を恥じるばかりで誰のことも恨んでいませんでしたが、生活と精神が荒むにつれて怨嗟の気持ちが生まれてきます。

    ・ファンティーヌの放免
    放免の件で、ユゴー先生の原作だとかなり食い下がる警部殿が、この本では警部殿が反論一つせず引き下がります。
    「さすがのジャベール警部も、市長には逆らえません」だそうです。ちょっと弱腰でかわいい警部殿ですね。

    ・免職願いの場面
    この本の警部殿はバルジャンを告発していないようなのですが、「ずっと疑っていた」ことで警察を辞めようとされています。責任感が強いですね。
    またこの本では、警部殿はバルジャンの説得に従って警官職にとどまったようで、バルジャンが警部殿を「なだめて帰した」という記述になっています。

    ・オリオン号で水夫を救助しない
    「軍艦で働いていたとき、足を滑らせたふりをして」逃げ出すことは書いてありますが、その契機だった救助はありません。

    ・バルジャンの予感(追加の記述)
    この本のバルジャンは、警部殿がパリまで追いかけてくることを予感しています。
    用心深いのかもしれませんし、ちょっと臆病なのかもしれません。

    ・会堂番に変装しない
    警部殿が会堂番に変装するエピソードが省略されていて、いきなりゴルボー屋敷においでになります。
    思い立ったら即実行で不言実行な警部殿ですね。

    ・窓ガラスを破る人
    アゼルマがガラスを手で割るエピソードがないので、彼女は怪我しません。
    テナルディエが自分で割っていますが、怪我はしなかったようです。

    ・馬車で追えなかった理由
    コゼットを追いかけようとしたマリユスが馬車に乗り損ねたのは、お金がないからではなく出遅れたからのようです。
    なので「乗れなかったのはエポニーヌのせい」ではなくなっています。

    ・ジルノルマン翁の失言
    結婚したいと相談に戻ったマリユスが怒って帰る理由のジルノルマン翁のセリフは、「妾にすればいい」とまでではなく「金をせびり取ろうとしている女だろう」になっています。
    それはそれで非常に失礼なので、もちろんやっぱりマリユスは怒ります。

    ・布団・兜の緒
    バルジャンのバリケードでの活躍「布団で砲弾を防ぐ」「兵士を殺さずにうまく反撃する」などが特にありません。
    でも警部殿の身柄は問題なく譲り受けて、ちゃんと逃がしてあげます。

    ・警部殿の入水の理由
    この本では「こんな気持ちでは警察の仕事を続けられないが、警察を辞めたらすることがない」という書き方になっています。
    ユゴー先生の書き方も解釈が難しいですが、「辞めたらすることがない」という自ご分の今後への心配ではないように思います。

    ・マリユスの嫌がらせ
    バルジャンの告白を聞いたマリユスの嫌がらせが、マイルドでさっくりとですが書いてあります。
    ここも省略されがちなので、珍しいなと思います。

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    2025年07月16日
  • ふくびき

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    低学年向き。

    お母さんに福引の景品をあげようと、頑張る幼き姉弟の話。
    商店街の福引で、お母さんが喜ぶ景品を当てたい!そのために頑張る姉弟の話で、自分に兄弟がいる子にはスっと入りやすい。

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    2025年02月19日
  • ふくびき

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    ネタバレ

    優しい世界。拾ったってそこまで正直にならなくても、って思うけれど、子供は素直な事この上ない。(6歳)

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    2022年12月14日
  • パンプキン・ロード

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    ネタバレ

    早紀は3.11の東日本大震災で、お母さんを亡くした。劇団員のお母さんは、たまたま、公演のために仙台に行って、巻き込まれたのだ。
    お父さんも昔に死別していて、早紀はお母さんの友達の真由さんに世話してもらっているけど、真由さんも近々、アメリカへ行く事が決まっている。
    早紀は、お母さんから、もう亡くなったと聞かされていた母方のおじいちゃんの家に行く事になった。山梨県の八ヶ岳の麓で一人で暮らしているという、会った事もないおじいちゃん。
    おじいちゃんは真由さんから事情を聞いて、早紀を引き取ってくれる事となった。

    5年生から6年生である早紀は自分の状況をよく理解している。学校では明るく振る舞っていたり、親戚でもない真由さんに頼ってばかりもいられないと思ったり。
    でも、お母さんがいなくなって、寂しい気持ちもある。
    まわりの大人たち、新しく友達になった近所の子たち。

    目には見えないけど、大切なものを探して生きていく、早紀の成長物語。

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    2019年03月17日
  • けんじ先生 宮沢賢治・幸福の授業

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    ネタバレ

    宮沢賢治は学校の先生をしていた時もありました。

    作者は 何度も岩手を訪れ、当時の、宮沢賢治のクラスの人たちを取材し、賢治が どんな授業をしていたのかを聞き、
    この絵本が誕生したそうです。

    ちょっと(だいぶん)変わった、けんじ先生。
    クラスの子わらを連れて、河原にゆき、はるか昔はこのあたりは海だったから、と みんなを木に登らせて 授業をしたり、
    畑を耕し、よい作物をつくることが 新たな緑を切り開かずともいいと言ったり、
    本当の幸せ・・・みんなはなにを目指をばいいのかを考えさせてくれた先生だったようです。

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    2013年02月19日
  • おかあさんの ひがさ

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    あこが、お母さんに見せたいなと思ったのが傘に入っていたんじゃない?傘、虹色なんじゃない?ぼくだったら、家でテレビ見て待ってる。迷子になったらこまるから。(S8)

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    2012年08月05日