フランセス・アッシュクロフトのレビュー一覧

  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    読み物として面白い。知的好奇心をくすぐられる。
    呼吸関係の箇所は読んでいて息苦しくなりそうだったけど、呼吸は吸うよりも吐く方が大事だというとことなどを知れて勉強になった。
    ダイビングの経験があったので、どこまで潜れるのかという箇所もドキドキしながら読めた。

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    2025年10月26日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    高温、低温、高さに深さなど、人間の身体の限界についての研究を紹介した本。
    同一高度でも、飛行機から急に放り出されたときと、その高度の山に登っていくときとで、生死が変わる理由とか、深くまで潜っていったときの血液中のあれこれとか、いろいろと新しく知ることがあって面白かったです。
    この本に書いてあるようなことを確かめるために自分で実験してみた人たちがいるって事も驚きです。

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    2018年11月12日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    ネタバレ

    誰もが一度はなにかしら何かしらここにあるようなことは考えたのではないか?と思う、普遍的な問いを、いたって真面目に検証した本。

    普段は感じていないが、特に気圧について、状況によってはいとも簡単に凶器になりえるのだと認識した。

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    2017年12月26日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    広く浅く人間の限界について知れて非常にためになった。ただあまりにも淡々と並列的に説明されるため、飽きやすいのが難点。

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    2017年10月05日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    暑さ、寒さ、高地、宇宙…人間が挑戦してきたあらゆる極限。他にも日常生活の些細なきっかけから人体の限界を探る。生理学をわかりやすく網羅してくれる科学読み物。
    偉大な探検家や宇宙飛行士の話も興味深いけど、著者が日本の砂風呂を体験したエピソードなど日常生活の失敗例から学ぶ人間の限界も面白い。

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    2015年11月17日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    標高や深海、暑さや寒さ、果ては無重力空間といった極限状態に人体はどこまで耐えられるのかを科学的に明らかにする生理学一般書。様々な歴史的事例や身を張って実験した科学者たちの研究結果の数々を追っていくだけでも面白く、昔の潜水服のへっぽこ具合には思わず笑ってしまった。また、人類の速度の限界についての章で扱われるドーピングの歴史は興味深いものがあった。こういった決して必要な知識ではないけど、日常の中で抱く疑問を丁寧に掘り下げていく内容の本はちょっとした時間の合間に読み進められるしとても楽しい。

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    2015年08月15日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    高さ、深さ、暑さ、寒さ、速さ、そして宇宙。人間の限界を決めるのは体温や酸素の要素が大きい。

    高いところに登ると肺の中は水蒸気が増える。高度1万mを越えると純粋酸素を吸っても肺の中の酸素分圧が上がらず酸素を取り込めなくなる。およそ飛行機が飛ぶ高度だ。飛行中に窓が割れたり扉が開くと酸素マスクを吸ってじっとしていればなんとか耐えられるが、それまでの余裕は30秒ほどでパイロットが有効な行動を取れる時間はわずか15秒ほど。機内を加圧せずに酸素なしで飛行できる高度は3000mと決められており、高高度を飛行中の機内は1500m〜2400m相当に加圧されている。高山を登る鍵は早く深く呼吸することで、体内のCO2を追い出して酸素を取り込めるようにする。この辺りのメカニズムの解説はいまいちわからなかった。

    深海に潜ると加圧された空気を吸ってもいろいろ問題がある。窒素が血液中に溶け込み浮上した際にガスに戻ると毛細血管で血液が流れなくなる。いわゆる潜水病だ。スキューバダイビングの場合潜った深さの半分までは一気に浮上しても問題ない。午前中にダイビングをして、午後に飛行機に乗ると減圧症になるかもしれない。潜水記録に挑もうとする時にはイメージとは逆に肺から空気を吐かないといけないと言う。血中の二酸化炭素濃度が上がると呼吸が苦しくなる、呼吸が苦しくなるのは酸素が足りないのではなく二酸化炭素を追い出すためだ。しかし空気を吐いておけば二酸化炭素はちゃんと肺に溜まるのか?これまたよくわからない。

    短時間であれば暑さには耐えられる。105℃の部屋で15分過ごした人がいて、持って入った卵は茹で上がったが人は大丈夫だった。これは汗をかいて体温が上がるのを防ぐからで、中枢体温が42℃を越えると心臓発作を起こすかもしれない。熱中症のリスクは高温多湿で汗が蒸発しないほうが高く、逆に汗を書く時には水分補給が必要になる。病気で熱が出た時にそのままのほうがいいのか、熱を下げたほうがいいのかは異見が分かれている。1-2℃の体温上昇は病原体と戦うのに効果があるという説が有力だが40℃を超えるようだと下げたほうがいい。体温を下げるには冷たい水に入る(血管が収縮する)より濡れたスポンジで体を拭う方が良い。汗まみれで寝ているのは不快だが熱を下げることが目的なら扇風機で風を当てる方が効果的ということになる。

    冷たい海に投げ出されることは想像したくないが、助かるためにはじっとしていた方が良い。体を動かすと確かに温まるのだが体温は奪われ続ける。体の周りの体温で温まった水の層を逃さないようにと書いてるが海では波があるのでこれはあまり期待できそうにないように思う。

    アスリートが限界に挑む時、酸素を取り込む限界が決まるのは心臓が血液を送る速度だ。肺のガス交換でもなく、筋肉が酸素を取り込む能力でもない。通常心臓は毎分5.5Lの血液を送っており運動すると5倍ほどに増える。しかしトップアスリートは35〜40Lを送り出す。理論上は最大限の運動を15秒間続けることができる。その為にスプリンターはスタート前からアドレナリンを出し心拍数を上げて準備する。それでも200mは最高速を維持できないということになる。

    一つ一つのエピソードは面白いが所々に??がつくのがやや残念。

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    2015年07月12日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    世界で初めて全身麻酔を用いた手術を成功させた、華岡青洲は有名な話だが、
    昔から生理学者は自分や家族の身体を実験台に、研究を行ってきた。
    しかしながら、潜在的な危険性は未知数で、人間が生存できる限界もわからないため、
    日本を含む各国で、捕虜や服役囚を人体実験にしたと言われている。
    科学の進歩の裏で、人間の命に関する研究には暗い影がつきまとうようだ。
    あらゆるものに光と陰があるんだな。

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    2014年08月19日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    ネタバレ

    【読み易さ】
     やや易しい
    【気付き】
     ★★★★・
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★・・

    人間が生命を維持することができる高さ、深さ、寒さ、熱さの
    限界はどこなのか。
    限界に近づいた時、人体はどのような反応をするのか。

    限界点は計算で求められるものではなく、
    これまで危険を顧みず、限界点に挑んできた人達の歴史でもある。

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    2018年08月05日
  • 人間はどこまで耐えられるのか

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    科学者魂 命をかける。おそらく死んでも本望なのだろう。なぜならば自分がやりたいことをやっているから。
    そんな天命ともいえる仕事に巡り合う旅はつづく。

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    2013年11月09日