岩坂彰のレビュー一覧

  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    この本は、メンタリストのダイゴさんがお勧めしていた本です。
    本書は、ドラッグやアルコール、高カロリー食、セックス、ギャンブル、さらに運動や慈善行為にまで影響を与える「快感回路❕」について書かれています。
    医学的用語や専門用語があり、読みにくいところもありますが、一読する価値あるの本です。

    ぜひぜひ読んでみてください

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    2021年07月03日
  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    ど文系の私には科学的に書いているから少し難しい所もあったが、実験のまとめ、何を意味しているのか、本題とどう関連しているのか、を丁寧にまとめてくれている親切な本。また、哲学とも絡めている点が良い。最後の「快感がありふれたものになった時、私たちは何を欲するのだろうか」は考えさせられた。

    え!そうなの!みたいな新発見、私がずっとしていた誤解がかなり見つけられたので、個人的には大満足。
    個人的には第4章の性的な脳が面白かった。男女で姓に関する働きが違うのはおもしろい〜

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    2019年12月19日
  • あなたの脳は変えられる―――「やめられない!」の神経ループから抜け出す方法

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    3.4
    苦の原因は渇愛
    不快な心配事も快い空想もどちらも満足を求める渇望
    興奮と幸福の取り違え

    共感疲労に効果あり

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    2019年10月16日
  • 触れることの科学 なぜ感じるのか どう感じるのか

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    一番印象に残ったのは、feel/feelingということばは触覚の比喩表現だ、というもの。
    本論はそれ自体いろいろと面白く楽しく読めたのだけど、冒頭のこの一言のインパクトが大きすぎて何も耳に残らなかった。
    言われてみれば確かにfeelということばは「触れて感じること」が第一義で、「触れずに感じること」という意味はそこから派生して母屋を乗っ取ってしまったようなもの。
    コミュニケーションがどんどん言葉(テキスト)と映像だけに収斂していく中で、もっとも古く原始的で効率の悪い感覚、触覚について考察を巡らせるのも楽しい読書体験でした。
    紙の本の重みや手触りを感じながら。

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    2019年04月23日
  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    秀逸なサブタイトルに無性に惹かれて購入しました。
    痛みと快感が一体・・・みたいな話はSMか!って思いました。「痛み」が注目するに値する、無視してはいけない出来事であるということに納得しました。

    深夜のカップラーメンのような低レベルの快楽に身をやつすことなく私も高度な快感回路を身につけたいと思いました。例えば勉強するだけで快を感じるみたいなそういう人。はい。一生なれない気がします。

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    が、慈善活動をしたり、税金を納めたり、未来の出来事について情報を得たりといった行動はみな、ヘロインやオーガズムや脂肪たっぷりの食品に喜ぶ快感回路と同じ神経回路を活性化することが、脳の画像

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    2017年04月25日
  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    一般読者向けながら、ある程度高度・複雑な脳科学の知を展開してくれる、専門家による良書。
    最初の方に出てくる実験の映像が、「快感回路(報酬系)」の原型だ。ラットの脳の或る箇所に電極を仕込み、ラット自身がレバーを押せば、その電極が特定のニューロンを刺激するように設定する。すると、電極による快感に病みつきになって、ラットは食欲も性欲もすべてそっちのけにして、ひたすらレバーを押し続ける。
    ドーパミン・ニューロンを中心とするこの快感回路が、人間のさまざまな行動に関係している。・・・とはいえ、科学原理主義者ふうなど素人とはさすがに違い、この専門家は、さまざまな事象をなんでも快感回路に還元するのでなく、他の

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    2014年09月20日
  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    ネタバレ

    最新科学の啓蒙書なので、結論は常に留保付だけど、いろいろ興味深い。メインテーマは「依存症」。過去の恐怖の人体実験から、変態とは何ぞやといったつかみ、脳内麻薬様物質の働く様子まで、おもしろエピソードもモリだくさん。人間の脳みそは進化の過程でいきあたりばったりの増改築を繰り返した結果だそうで、まあ21世紀の現状がこんななのもしかたない気が…

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    2014年09月11日
  • 一冊でつかむ哲学

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    哲学は形而上学、論理学、認識論、美学、政治学、倫理学からできている。
    この書では心理学のような取り上げられ方もしています。、

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    2023年01月17日
  • 40人の神経科学者に脳のいちばん面白いところを聞いてみた

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    脳はコンピュータに正確さや処理能力では劣るかもしれないが、並列思考で優位である。
    大規模設計事務所はCADなどのデジタル化によりクリエイティヴィティが減っているという。

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    2022年12月30日
  • あなたがあなたであることの科学 人の個性とはなんだろうか

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    遺伝的な要因がもたらすいろんな差についての話。有名なやつから最近の知見まで網羅してあって基本書として利用できるだろう。

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    2022年03月05日
  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    ■ 快楽回路
    悪徳なドラッグも、美徳とされるエクササイズも脳にとっては同じ「快楽」である。

    ■ 依存する
    依存してしまうと、思った程快楽を感じなくなる。
    しかし、しばらく間を取ってから摂取した場合、以前よりも大きな快楽を得ることが出来る「感作」が生じる。

    ■ 遺伝
    太りやすい太りにくいと言う脳の構造は、遺伝による影響が大きいのは事実である。しかしこれに対して、外的な要因(社会や文化など)の影響も十分に大きい。
    よって、先天的な要因と後天的な要因をうまく理解し使い分けて、ダイエット目を標達成していく必要がある。

    ■ 依存性のある食物
    脂肪、糖分、塩など。
    近年急激な社会の変容が起こったが

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    2021年08月16日
  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    凄い、人の脳には知らないことがまだまだ沢山ある

    動物が変わった自慰行為をすることも、デブもコミュ障も恋愛ですらそもそも遺伝子の問題だとか、人間を知るために必読の本な気がする

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    2021年07月25日
  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    脳内物質の放出や脳内部位の活性化の観点から快感について解説する本

    依存症患者は強い快感を得ているわけではなく、快感の閾値が高く、そこに達するための渇望のために、依存に陥るというのは、非常に勉強になった。

    また、惜しかった結果は、達成したものと同じような快感に感じることなど、パチスロのようなギャンブルは工学的によく計算されたものであることが分かった。

    具体的な報償ではなく、情報を得ること自体も快感になっている点については、身につまされた思いで、私も依存症患者の1人なのかもしれないという心持ちになった。

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    2021年02月11日
  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    脳に電極を埋め込んでマウスや猿、人間を使った実験が多かった。かなり脳のニューロンや化学物質に踏み込んだ話が多いので読み応えがあった。

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    2020年12月19日
  • 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか

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    「快感」とは何か、なぜ人は快感に「依存」してしまうのかを、神経科学的視点(主に脳の腹側被蓋野とドーパミンの働き)から解き明かす。快楽というと真っ先にクスリ、アルコール、セックス、ギャンブルなど非道徳な行いが思い浮かぶが、ジョギングや冥想、学究に至るまで人間の「動機」あるところ、必ず快楽があると言っても過言ではない。本に出てくる事例では、慈善や寄付など真に利他的と思われる行動であっても、その行動を行なっている本人は快楽を感じている(と解釈できる)研究例が示される。

    また、「禁*セラピー」の Allen Carr は「依存に遺伝や大切は関係ない。依存していないように見える人は、依存の程度が軽いだ

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    2018年06月15日