シャーロット・マクラウドのレビュー一覧

  • にぎやかな眠り
    新版の表紙イラストが激好み!
    ジャケ買いはハズレてしまうことが多いのだけど、これは大丈夫だったー。
    昔はこの手のコージーミステリよく読んだけど、今は翻訳ミステリとか読み切れないかもと不安になりつつ・・・シャンディ教授がとても魅力的で文章も読みやすく(登場人物はこの人誰だっけ?しょっちゅう人物一覧見て...続きを読む
  • ヴァイキング、ヴァイキング
    シャンディ教授シリーズ第三弾。

    いやはや、大学教授たちのお茶目さが相変わらず炸裂。
    下院議員の一団にお下劣な冗談を言ったり、
    発見されたヴァイキングの石碑を大学が誇る雄牛に守らせたり、
    重輓馬やガチョウも狩り出され、
    照明を求めて人の車の配線をいじってライトを点けっぱなしにしたりと、
    かなり笑わさ...続きを読む
  • 蹄鉄ころんだ
    シャンディ教授シリーズ第二弾。

    前作でプロポーズしたと思ったら、
    もう結婚してましたシャンディ教授とヘレン。
    年に一度の輓馬競技会が近づく中、
    買い物に出かけた銀食器店で強盗に遭ったり、
    大学一の出産待ちの豚が行方不明になったり、
    そして殺人事件。

    前作でシャンディ教授が魅力的な理由が謎だと書い...続きを読む
  • にぎやかな眠り
    シャンディ教授シリーズ第一弾。

    なぜだろう。
    背が高くもなく低くもなく、
    太ってもいないがやせてもいない。
    ハンサムでもないが醜くもない。
    白いものが増えつつあるし、
    頭頂部ははげかかっている人畜無害なおひとよしなはずの、
    大学教授シャンディ。
    そのシャンディ教授に入れ込んでしまうのは。

    それま...続きを読む
  • にぎやかな眠り
    うっかりシリーズ2冊目を先に手にいれてしまって、気がついて、1冊目を手にするまで我慢しました。その甲斐がありました。1冊目から読むべきです。

    というのも、まさにこれは「コージーミステリ」だから。

    1冊目で「ライフイベント」があり、生活が変わったあの人この人は、その後どうなったのかしら? もちろん...続きを読む
  • 蹄鉄ころんだ
    アメリカの作家シャーロット・マクラウドの長篇ミステリ作品『蹄鉄ころんだ【新版】(原題:The Luck Runs Out)』を読みました。
    『にぎやかな眠り【新版】』に続き、シャーロット・マクラウドの作品です。

    -----story-------------
    風変わりなひとびと(と動物)が住む、農...続きを読む
  • にぎやかな眠り
    アメリカの作家シャーロット・マクラウドの長篇ミステリ作品『にぎやかな眠り【新版】(原題:Rest You Merry)』を読みました。
    アンソロジー作品『13のダイヤモンド』に収録されていた『甘い罠』を読んでシャーロット・マクラウドの作品を読んでみたくなったんですよね。

    -----story---...続きを読む
  • 蹄鉄ころんだ
    シャンディ教授が奥さんのヘレンに、まったく女性ってものは、とか言うのに若干イラッとしたが、お馴染みさんがあれやこれやしてて楽しめる。
    ヨーロッパの古典的な詩が引用されたり、学長一家や馬の名前やらがゲルマン神話にちなんでいたり、はコージーミステリであっても読み手が共有しているであろう大きな物語をふまえ...続きを読む
  • 蹄鉄ころんだ
    シャンディ教授シリーズ2作目。
    ヘレンと教授が結婚した後のお話。

    今回はヘレンの友人イデューナが登場するのですが、事件に巻き込まれ疲弊している人達に、得意の手料理を振る舞ったり、優しい気遣いで元気付けたり、一服の清涼剤的な役割を果たしています。

    ヘレンにイデューナ、この魅力あふれる登場人物のお陰...続きを読む
  • にぎやかな眠り
    主婦が主人公のコージーにありがちな、無茶、無謀、お馬鹿な首の突っ込み方をするというストレスがない点が良かった。
    教授の事件の巻き込まれ方も無理がないし、時折くすりと笑えるユーモアもあり面白かった。
  • にぎやかな眠り
    なんとなく買った一冊だったが
    面白かった。
    シリーズものなら続けて読みたい。

    農業大学の町での事件
  • 猫が死体を連れてきた
    シャンディ教授シリーズ、第4弾。
    かつらを咥えてきた猫から始まるという、面白すぎる展開。ポンコツだったオッターモールの成長譚とも言える1冊。
    読み続けている人にしかわからない、独特の楽しさがあるなぁと思う。

    シリーズは続くようだけれど、新版はこれで終わりなのだろうか?気になる…
  • ヴァイキング、ヴァイキング
    シャンディ教授シリーズ、第3弾。
    増えていく登場人物たちを追いかけつつ、やはり読んでしまう。前回に引き続き動物たちも大活躍!

    今作は農業のこれからを考えさせられる1冊だったように思う。生きることに直結する、一次産業について日本も再考し、再構築する必要があるのではないか。
  • にぎやかな眠り
    くつろいだ、心地よいミステリーをコージーミステリーと言うらしい。正にそれ、な本。

    架空の町バラクラヴァに住む農大教授シャンディが活躍するシリーズ第1弾。
    謎解きが面白いのではなく、人間模様が楽しく賑やか。なんとなく読み終え、何か面白かったなぁ〜という感じ。
  • 蹄鉄ころんだ
    シャンディ教授シリーズ、第2弾。
    起こる事件が突拍子もなく、登場人物が濃ゆい。
    ストット教授とイデューナ、スヴェンソン学長とシーグリンデ、ついつい読み進めてしまう。

    読後感が癖になって、続きを購入してしまった。コージーミステリー、意外と好きかもしれない。
  • 蹄鉄ころんだ
    えろみさんが最近このシリーズに漬かってるユーモアミステリーです。面白そうなので、つられて購入。
    実はこれはシリーズ2作目。1作目の「にぎやかな眠り」が見つからなかったのです。しかし、読み始めてしばらくしてふと気がついて、調べたらやはり「にぎやかな眠り」は数年前に既読でした。
    で、感想はというと・...続きを読む