安藤浩之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
役員になる人は知っておきたい 出世する部長の仕事
2015/5/21 著:安藤 浩之
著者は慶應丸の内キャンパスシニアコンサルタント。2009年より現職。組織・人材マネジメント、戦略的意志決定論を中心に企業内教育で活躍中。
部長の仕事について、気軽に相談できる人はなかなかいない。書店に足を運んでも、課長やマネジメントに関する書籍は書棚を埋め尽くすほどあるにも関わらず、部長の仕事について解説している本はほとんどない。
「部長の仕事とは何か?」
その命題を紐解きながら、会社が求める「部長の仕事」を遂行し、事業変革の推進力となり、結果として、最短距離で役員への道を歩む。そのために必要な行動とマインドを以下の6章により説明している。
①出世する部長は何が違うのか
②出世する部長の仕事
③出世する部長のマネジメント
④出世する部長の部下の動かし方
⑤出世する部長のマインド
⑥出世する部長の自己研鑽
マネジメント関連の本にある色々な知識については、もちろん役に立つことはふんだんに盛り込まれている。しかし、どれがどのように必要なのかはもちろん自分の立場や役割を加味した上で取捨選択することになり、全体を掴めていないと不要であったり早すぎたりするスキルにも手を出しかねない。
もちろん遠回りのようであってもその積み重ねによって将来的に役になったり複合的に効果を発揮するスキルもたくさんある。
しかし、それでは時間がかかりすぎてしまう。
本書は部長のみならず、役席や部下を一人でも持った際には読んでおいて損はない。ここでも今すぐに役立つものでないものはあるが確実に将来には役立つことは明白である。
本書はそんな私を含めた人の教科書に近い存在となる。
ひとつずつこうですよ~。具体例は~という書き方がずら~と並んでいるのではなくて、時にはキーワードのみで終わる点も多い。一度で全てを理解することは難しい。しかし、著者なりに部長の仕事について体系的に捉えられている。教科書として読むと共にこれからの指針にもなり、今何が足らないのか等をチェックする役割も担ってくれる。
確実に手元に置いて何度も読みたいという本は数少ないが、本書はそんな位置づけとして長い付き合いになりそうである。 -
Posted by ブクログ
管理職試験の前に、乱読した時の一冊。と思ったら、
管理職昇格後の研修で、講師として現れた。
全体として、まとまっているようには、あまり感じないが、
エピソード毎には、読む価値はある。
部長は、事業戦略の実現であり、課長は、職場目標の達成という目標の違い
部長は、上を向いて仕事をして、課長は、下を見て仕事をする。
トップダウン vs ボトムアップ
3年後 vs 1年後を見据えた仕事
父性 vs 母性
他部門との連携、 部内のコミュニケーション
資源の調達 資源の効果的な活用
だめなら、見切りをつける だめでも何とかする
仕組みのコントロール
・分業と調整
・人材育成の仕組み
・実行課程をモニタリングする仕組み
メンバーシップ
・メンバーを方向付ける
・模範となる
・動機付け
・メンバーを育成
マネジメントの前提
・目標を決める
・目標に対する見通しを立てる。
ビジョン
・職場の使命
・社会的価値と経済的価値の両面
・共感できる
・新規性
・定時制
シナジーの産まれる職場
・異なる経営資源を持っている
・パワーバランスが対等である
・機会損失がある。
・互酬性がある。
創造性を阻む壁
・多忙感
・職場の外からの声(否定的な)
・知識
・風土
・感情
信頼とは
・能力と意欲と実績の総和
仕事の割り振り
・自分ができる仕事は、任せる。
・誰にもできないことをやる。