ピエール=イヴ・ドンゼのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スウォッチグループの歴史と共にスイス時計産業の勃興とそのブランド戦略の変遷を解説する。
学問的な見地から詳細に説明されており、出典やデータなどは非常に細かく正確だが、読み物としては少々煩雑に思われる。
1960年代のスイス時計産業の構造的な問題は比較的小規模な事業者が多角的なラインナップを揃えようとして非効率な経営をしていた。そこに日本企業の機械式時計の輸出とクォーツショックにより壊滅的打撃を受けた。復興に向けてニコラス・ハイエックは多数の企業をまとめて再編し効率化を図り、低価格帯ブランドのスウォッチによりシェアを取り戻した。更にブランドのラグジュアリー戦略としてオメガのプロモーションを行い、ブレゲ、ブランパン、グラスヒュッテなどを買収し再興した。スウォッチグループは全ての価格帯の腕時計を販売する唯一無二のグループとなっている。 -
Posted by ブクログ
最近ラグジュアリーブランドに色々興味を持ち始めたので読んでみた
確かに抽象的でわかりにくく意味も広範囲に及ぶヘリテージという概念は
ラグジュアリーブランドにとって大事だなと
今まで感じてたことを詳しく事例別に書いてあった
ヘリテージって本来は伝統なんだろうけどただの伝統ではなく
あくまで顧客とのナラティブであり
体験があってこそなんだろうな
といってもなかなか難しいよね
とテーマ的には興味深かったんだけど
仕方がないこととはいえ
馴染みのない外人や会社の名前がたくさんでてくるのと
いまいち話の流れがわかりにくいところがあって
読みやすいとは言えず
読むのに時間がかかって中身も入ってきづらかったのが難点ですね
しかしラグジュアリーブランドは香水やりがちだな
よほど利益率高いんだろうな