小川勝己のレビュー一覧

  • 葬列

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    ジャンルはクライム・アクション?なんですかね。。。
    タイトルが「葬列」だけあって、凄まじい死人の数だし、銃をぶっ放しまくりでアクションもすごいです。

    でも主人公達が中年主婦と気弱なしがないやくざ。
    まずそのギャップと言うか、しょうもない人達が一発当ててやろう!みたいな展開が結構好きです。

    終盤の別荘での銃撃戦は圧巻!
    というか圧倒されるほど・・・・・・・
    そんなに上手く行くものか?って気もしますが、とにかくすごいスピード感でドンドン先へ!!

    と思ったらその後また怒涛の展開にビックリ!!
    まさかの衝撃の事実!
    どんでん返しにやられました!!

    解説にも書かれていましたが、桐野夏生「OUT」

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    2013年10月02日
  • ゴンベン

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    学生を中心とした詐欺師の話。犯罪を重ねて、追われることになり、さらに、厳しい状況に・・・といった展開。話は、まあまあ面白いけど、どんどん暗い方向に進む話はあまり好みではなかった。

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    2013年09月08日
  • 葬列

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    冴えない人生を送り、あるいは、
    不幸を感じながら生きている4人が、
    ヤクザを相手にSWAT並の行動力と武器で
    バッタバッタとやっつけていく
    痛快クライムアクションストーリーといった感じかな。
    4人の絡み具合が面白い。

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    2012年09月13日
  • 彼岸の奴隷

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    性癖と呼ぶべきか、
    愛情と呼ぶべきか。

    歪んでいるようで、
    そうでない気がする

    八木澤の最期が少し
    あっさりすぎかなと
    物足りなさを感じた

    八木澤の暴走具合を
    もっと見たかった。

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    2012年01月10日
  • 眩暈を愛して夢を見よ

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    とても評価が難しい作品。ミステリーとしてのオチであるとかを考えるととんでもない作品であるが、須山の美南を一途に想う心情は感動的である。特に学生時代、柔道着を洗う須山に声をかける美南の神々しい姿、その偶像たる彼女が企画系AV女優に堕ちて偶然の再会を果たす場面は、ほろ苦い青春小説のよう。

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    2011年07月12日
  • 眩暈を愛して夢を見よ

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    タイトルが大変気に入ったので読むことに。

    しかし!ただの長編ミステリーかと思いきや
    全然違う!
    少なくとも、ストレートには読めなくて
    急に作中に組み込まれる
    失踪したハズの女性の文芸作品。
    三人の視点で切り替わる話の展開。
    もーわけわからーん!!!
    まんまと罠にハマってしまったみたいです。

    真実は如何に!?

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    2010年11月25日
  • 眩暈を愛して夢を見よ

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    すごく手が込んでいて何度か大きな転換はあるんだけれど、その切れがびみょー。

    折原一の緻密さもなく歌野晶午のあざとさもなく、なんだかだらだらっと立ち位置が変わる様は、残念ながらひどく手際の悪い舞台の転換を見ているみたいだった。

    主人公のヒロインへの思い入れも、中途半端な登場人物も、タネを明かされたあとでもなっとくいかず、なーんだか後味悪し。

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    2010年08月22日
  • 純情期

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    それは、瑠璃子先生の真っ白な脚線を見た瞬間から始まった。中学二年・日高優作、やんちゃな下半身をもてあます思春期。おっかない体育の女先生にのぼせ上がった優作は、とつぜん体操部に入部する。熱病が本物の恋へと姿を変えたとき、お気楽だった毎日は重苦しい日々へと暗転、そして事件が―。

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    2009年10月07日
  • 彼岸の奴隷

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    手と首を切り落とされた女性の死体が発見された。捜査一課の蒲生は、所轄の和泉と捜査を開始するが……。殺戮、強奪、レイプ、そして……!?横溝正史賞受賞第一作

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    2009年10月04日
  • 葬列

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    関口菜穂子がアパートに引っ越すまでの時間があまりにタイトですが、そこはまぁ……。
    小説で読む銃撃戦はリアリティがないのであまり怖くないですね。確かに『OUT』の雰囲気は感じました。木島のキャラクターがぼけててかわいらしい。キャラクターはたっているけれど、それぞれの容姿などの人物イメージは全く創造できませんでしたね。もう一冊読んでみよう。

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    2009年10月04日
  • 彼岸の奴隷

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    殺人事件がおき、それを捜査するという刑事物だが、登場人物がみんな何か狂っている 人はみな何かを抱えい生きているがこの人たちはおかしい ちょっと激しすぎました

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    2009年10月04日
  • 彼岸の奴隷

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    小川勝己2作目。ちょっと行き過ぎな感はある。ノワール小説って突き詰めるとここに行くのかなって感じ。難しいね。。これについて書くのは

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    2009年10月04日