クレア・シップマンのレビュー一覧
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ネタバレ科学的に、女性は心配性になったり不安になりやすい性質がある(ただしより生き延びやすい)ことを明らかにしたが、行動することによって自信を持つことはできるし、男性性と女性性を兼ね備えることでよりよい結果を残せることがわかった。男のようにしなければ成功できないのではない。
自分が、生物学的にそういう傾向を持っていることを知り、しかし、それに流されずに行動することで、仕事で良い成果を出せるかもしれない!と思えた。また、アメリカでトップにいる女性が、みんな同じように不安を乗り越えてそこにいることを知ることができたのは、非常に心強く、感銘を受けた。 -
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●2025年5月30日、チャットGPTに質問「あなたがすすめてくれたマキャベリズムの本だけど、同じタイトルないのよ?王様(男性向け)じゃなくて、私がめざしてるところに役立つ女王様向けの本は?」と話しかけてたら、「「どんなに偉い男でも『それがどうしたの?』で突き返せる強い女性」、「優秀な男たちが幕い、死後も花を捧げに来る ような人生」、「ホステス的ではなく、女王的」といった姿に近づくために、女性としての知性・戦略・威厳を養うのに役立つ本を選び直しました。以下にご提案いたします」といわれ、これらの本をおすすめされた。
『野心のすすめ』林真理子 (講談社)
・社会的成功と自己実現を、あくまで「 -
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自信をつけるためには行動して経験すること、という至ってシンプルなことが言いたかったことだと理解している。正直読まなくてもそんなこと分かるが、自信が持てないけどどうすればいいのだろうか、と悩んでいたから手に取った本ということもあり、行動しろと背中を押された感じはした。
最近感じたことでもあるが、今までの人生はいつも人からの評価が私の道を決めると思い込んでいた。受験とか就活とかも、相手が決めるから、私は自分がうまくやれていたら自分から言わずともそれを他人が汲みとってくれて、私に道を開いてくれるのだと。
ただこの本を読んで思ったのは、充実した人生を送るためには、自分から要求し自分で成功を掴み取る必 -
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邦題だとフェミニストっぽいけどそんなことなくて、原題は「THE CONFIDENCE CODE」。アメリカではこの本をきっかけに「自信論争」が起こったとか。
心理学、脳科学、遺伝子検査などの面から科学的に「自信」について調べあげ、男女の自信の傾向について分析。自信を持てないことが能力や機会の獲得にどれだけ影響を与えうるのかという点に、「女」の私も正直どきっとした。だって社会人になってから思い当たる節が多々あったから。
能力があるのに自信のない人
能力がないのに自信のある人
そしてこの自信の差がやがて能力の差をもひっくり返す可能性があるらしい。
本書より引用
ー「自信とは、行動することであ -
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私ってブスだし、母親としても全然ダメだし、料理はワンパターンだし、昇進も遅いし.......
私自身を呪う言葉はいくらでも思いつくのに、自分を褒める言葉はちっとも思い浮かばない。
いやいや、待て待て、私は結構優秀だと思うし、もっと力を生かせるはず......。
そうはいってもやっぱり大したことないのかも、単なる思い込みで相当痛いやつなのかも、いやいや、そんなことない(以下無限ループ)
私自身は6年間女子校で過ごし、二度までも男性が圧倒的多数の職場に勤めてきた。
それは強みでもあるが、一方でとんでもなく低くなる自己評価に悩まされもしてきた。
もっと自信をつけたい、頑張りたい、育児も仕事も!
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小さいことから動いて、失敗を重ねても、行動して経験を積み重ねていくのが大事。
男と女の脳の働き方の違いがあるので、男性のような大きな態度、声などで自己主張しなくても、自分に合う主張の仕方がある。「私」が難しいなら「私たち」と考えるのも一つの手。そして主張も重ねていけば経験を積んで、怖くなくなる。違いを恐れない。
ということかな。
途中飛ばしながら読み進めていきましたが、小さくても半歩でも行動あるのみなんですよね結局。分かってはいるけれども、怖くて踏み出せない。そうすると余計なことを考える負のループにはまってしまい抜け出せない。
やはり思い切ってそこから踏み出すしかないみたいです。 -
Posted by ブクログ
「人生の早い時期に困難に耐える経験をすることが、それがあなたを壊してしまう(トラウマになり立ち直れない)ようなものでなければ、最も効果的な自信の道である。」
など、本書では「自信のもとは、行動である」というメッセージが繰り返しありました。
自信をつけていくためのヒント
・今は自信が少なくても、行動することで自信がついていくことを知っておこう
・自信は大人になってからもつけることができることを知ろう(「今からでも自信はつけられる」と思っていることが、「行動してみること」に意味を持たせてくれ、行動につながるモチベーションになる)
・自力で挑戦し続けることができる人もいるけれど、「あなたにならで -
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ネタバレLEAN INが面白かったので興味を持って読んでみたが、訳が読みづらかった。
男女で自信の差が見られるが、それは生まれつきでもう変えられないというわけではなく、経験によって変えることができるもの。
パーソナリティを形成する遺伝子があり、自信に影響を与える遺伝子もあるのは事実だが、それが全てではない。また、男女の脳には構造等の違いがあり、それらが男女特有の考え方や行動に影響していると考えられるが、育てられ方の違いによってこの差が見られる可能性も考えられる。
自信を持ちづらい素因を持って生まれたから、、と嘆く必要はなく、経験によって自信の持ち方は変えられるというのがメッセージかと思う。
早めに失