石村由起子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分を木に見立てて、自分と自分の店・人生の成長を描いている。男性の書くビジネス本では、(私は)みたことがない、女性的な表現だと思う。素敵。素敵な生き方、憧れる。本の最後の方は、著書の晩年から住む家について。家の改修を、親交のある中村好文さんにお願いしたとあり、私の好きな建築家だと驚き!感性の合う人の本を引き寄せがち。元は薬草園だった土地というのも私に響いた。平家、バリアフリーって結構好きかも。小さい頃は、高いところが好きで二階建ての家に憧れた。けど、好きな祖父母が住む家は平家だったなぁ。「どんな家に住むかは、生き方を左右します。」"生活"が好きなら、なおさらそう。
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Posted by ブクログ
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本の中に、わたしがいました。
石村さんと同格とか思ってるわけじゃなくって、営業日の1日1日が愛おしくて、不思議と思わぬ方向に動いていくこと。
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そして心あるお客様に、どれだけ助けていただいたか。
“木のエピソード”には、自分の経験のと重なるものがあり、こみ上げてくるものがありました。
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日本のカフェを代表する「くるみの木(奈良県)」の創業者、石村由起子さんとお店のヒストリー。
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「限られた時間で
優先するべきことは?
わたしはまず、ひとに会いに行く。
-本文より」
大いに同意しますし、
自分を省みて、律する気持ちも芽生えました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ*奈良でカフェと雑貨の店「くるみの木」をはじめて、今年で40年になる石村由起子さん。掃除、洗濯、料理、その他にも、とめどもなくあふれる家事の数々。そこに仕事が重なり、どうすれば気持ちよく、機能的にできるのか、どうすれば理想とする素敵な暮らしができるのか、日々考えながら工夫し大切にしてきた石村さんの知恵と工夫を、撮り下ろしカラー写真とエッセイでご紹介いただきます*
久しぶりに手にした、石村さんの本。
あふれる日々を、ととのえる。素敵な言葉だなあ…
長年ご自分の信念が変わらずいられること、本当に尊敬します。
お庭の恵み茶、真似してみよう。