沖山賢吾のレビュー一覧

  • できる子はどっち?

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    「できる子」という、いささか恥ずかしいタイトルが引っかかったものの、思いの外良書でした。2020年の大学入試改革を核に、それに向けて高→中→小と遡って何を学び身につければ良いのか、親はどんな心構えでいればいいのかが分かりやすく説明してあり、お金がなくとも、留学させられなくとも悲観しないでおこうと前向きになれました。
    子供が小さいと幼児教育など今時点での教育に目を向けがちですが、大局を見ることはこれからの時代に必要な親のスキルではないかと思いました。

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    2016年08月16日
  • できる子はどっち?

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    目標を立てることも大切だが、とりあえず始めてから考えることも大切。
    確かに子どもに明確な目標は難しい。
    終えたことで得られる達成感を味わう。先へ進むことが大切。
    まず言われたことを素直にやる。これは社会人にも通用する。
    行動量を落とさないことが、できる子になる方法。
    自分のためにしていることが、そのうち他人のためになっていた。という流れを作る。
    成功体験にこだわらない。失敗が多いほど、成功するチャンスも増す。
    他人を知る前に自分を知る。
    少しずつ、自分と異なるものを受け入れる練習をする。
    父親の意見は役に立たないことを自覚しておく。特に自分の時代と比べない。
    興味や関心を無くすような干渉はしな

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    2018年11月23日
  • できる子はどっち?

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    6年後に大学入試は大きく変わる。筆記はなくなり面接や推薦書中心になるという。中学受験に莫大なお金をかけるべきではない。一部のできる子以外はあきらめて、好きなことを探すためにいろいろなものごとを紹介するためにお金を使うべき。
    中学で、アジアへの留学がおすすめ。
    今後、英語が出来なきゃ話にならない社会になる。
    ありきたりだけど、勉強法も紹介されている

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    2015年07月19日
  • 志望校は校長で選びなさい。 ―偏差値ではわからない学校選びの新基準

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    首都圏の私立中学受験にはまーったく縁がなく、この著者のお名前も知らなかったが、なぜかネットで購入してしまった本。
    たぶん、タイトルに惹かれたのだと思う。10の事例があって、それぞれ面白いのだが、著者が一番伝えたかったのは「プロフィール」にあるのではないか。
    そう思った。

    たしかに校長のキャラは特に私立では非常に重要な学校選びのファクターになりうるが、世間はどうしても偏差値や卒業生の進学先に目が行ってしまう現実。

    この著者の提案には全面的には賛成。

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    2017年05月20日
  • できる子はどっち?

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    ・多くの時間とお金をかけている割には、ほとんどの家庭がその成果・結果を感じられていない。原因は2つ。
    1)どの家庭も目先のテストの点数やママ友同士の評判・噂話ばかりが話題の中心になっていること。偏差値や知名度、見栄だけで学校や塾を安易に選ぶため、子どもの実力が伴わず、結果として必要以上に無駄な時間とお金を費やしてしまう。
    2)単純に「本当のことをしらない」から。安易な学校選び・塾選びをやめて「もったいない」状態から抜け出そう。

    ・約40年ぶりに実施される「大学入試改革」は明治以来続く、日本の教育制度を変える大事業。大学進学の受験制度が変わるということは、そこに至る前の高校・中学・小学などすべ

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    2016年09月28日