野田洋次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者のことは彼が高校3年生の頃にFMヨコハマで番組を持っていたころから好き。
この本は色んな話があるけど、幼少期のアメリカ生活の話が特に面白い。
小学校の低学年の時、大型犬を家で飼っていたのだけど、その犬が授業中の教室にまで来てしまって大騒ぎになったとか。
小学校の校歌がディズニー『ミッキーマウスのマーチ』の替え歌とか。
この歌はネットで検索したら小学校のオフィシャルHPで聞けた!
国と神様に忠誠を誓う宣言を全員毎週朝に星条旗に向けて実施するという話も目からウロコ。
アメリカって人種のるつぼだけどそういうことはするのかーと。
むしろ人種のるつぼだからこそなのか。
著者は日本で国歌斉唱を生 -
Posted by ブクログ
高校生の時、大学生の時、青春真っ盛りの自分の生活をRADWIMPSの音楽が彩ってくれていました。
友達とワイワイしている時、失恋した時、恋した時、通学中、ずっと聴いていました。
「ふたりごと」「俺色スカイ」「me me she」「最大公約数」「25コ目の染色体」「有心論」etc
好きな曲を挙げると枚挙にいとまがありません。
RADWIMPSのボーカル、野田洋次郎が2014年2月から7月の間に書いた日記に、一年後振り返って新たに思ったことが補足された一冊となっています。
家族、バンドメンバー、友人、ライブ、幼少期、戦争、差別、恋愛観、ウォシュレット、ゴキブリ、映画etc
洋次郎がその時思っ -
Posted by ブクログ
魅力的な人のエッセイは、エッセイでありながら面白いんだ。
という事をこの本で学んだ。
正直、消化試合程度の気持ちで開いたが、想像以上に楽しくて読み耽ってしまった。
『君の名は。』がまだ生まれる前の、智史がツアーを回っていた頃のRADWIMPS。
洋次郎らしい言葉で綴られる回顧録は、自己啓発本みたいな側面もあって、社会からはみ出しかけた自分が少し肯定されたようだった。
RADの外の、曲や、映画や、豆知識やら色んな新発見もあって読んでいて飽きなかった。
新感覚・超・エッセイでした。
エッセイってこんだけ書くことなかなかないけど、ゲシュタルト崩壊。
エッセイ・エッセイ・エッセイ・エッセイ -
Posted by ブクログ
この宇宙を見渡して、好き嫌いの両端に立つのが自分なのです。もしかしたら、僕の最愛の人というのは、そのふたりの手と手を取って「はい、仲良くね」と繋がせて言ってくれる人なのかもしれない。そして僕も同じように、その人の中の手と手を繋いであげられる人。高崎は達磨の産地として有名 桑原彰バンドメンバーの家で弾き語りでオアシスの歌を唄う 武田祐介 スラップベースおしゃかさま 多弦ベース 音大の後輩で一人いいのがいる それいらないの? ツインペダルを駆使し 新横浜のファーストキッチン 一途な男 一人の人間の変遷へんせん 宇都宮の正嗣 あずさ2号 揺り戻し 自分の''ふつう'