松田哲博のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この本を読みながらNHKで岡田准一が熱い武道愛を持ってしてMCする番組「明鏡止水 〜武のKAMIWAZA」を思い出しました。相撲を物理学で語る、というアプローチ、あるようでないかも。「明鏡止水」が古武道の達人とスポーツのアスリートをスタジオ内に同居させることで、その共通性を見出していこうとしていることで「武道を科学する」ことに成功しているように「相撲道を科学する」ことは成功したか?(読みながらこの本「相撲道」の話だな…と思っていたら最後の方の双葉山の仕切り論で、その単語が一回だけ使われます。)ちょっと惜しいと感じた点が二点。先ず、出てくる力士が太刀山、常陸山、梅ヶ谷、玉椿…もうオリンポスの神々
-
Posted by ブクログ
元一ノ矢関の四股もの。
今回は技法についてはほぼ触れられていない。
流石に、四股は筋トレとしてもストレッチとしても、不十分じゃないのと気がついたみたいで、というか、元々ガチの筋トレではないわけなんだが、とうとう色んな連想ゲームから「ぼくはそう思うなあ」に至って、四股を踏めば宇宙と一体化できる的な匂いがしてきた。
元々四股自体は単純な運動だし、これまでの本も薄い中で、技術について書かれているのはほんの一部であったりしたわけなんだが、これはどうかと思うなあ。
多分、シコ自体は、いい運動なんだと思うし、毎日続けてはいるんだけど、一日1000回とかやってる暇はありません。