阿部佳のレビュー一覧
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この本では、ホスピタリティーの仕事を目指す人もそうでない人も、人間との付き合いや関わりの向上のためのヒントとなる指南が連載されており、読者がどのような業種で働いている人にとっても役に立つと思う。いかにお客様目線に立つ対応ができるかが人付き合いのカギになるといえる。
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NHKのプロフェッショナルを見てすごいコンシェルジュがいる!と興味をもったのがきっかけ。「ホテルは劇場、ロビーは舞台、ユニフォームは舞台衣装でコンシェルジュは完璧な舞台役者。そして、お客様は観客」だからお客様が興醒めをしないように完璧なおもてなしでホテルを送り出す。そんなプロ根性の気概が閉じ込められ...続きを読むPosted by ブクログ
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この本は私にとって本当に勉強になりました。
コンシェルジュが読み手の気持ちを汲んで書いたのか、本当に読みやすい!
分かりやすい!
今度、ホテルを使うことがあったら、コンシェルジュデスクに寄ってみようと思えました。Posted by ブクログ -
【本の内容】
国際的なシティ・ホテルに集う人々は千差万別です。
そのゲスト達の不満、トラブル、観光案内から尋ね人探しまでを速やかに解決してしまうのが「けっしてNOとは言えない」職業のコンシェルジュなのです。
チーフコンシェルジュが明かす究極のおもてなしとは。
そして、ホテルをもっと楽しく使いこ...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事の参考。
概念整理。要素の抽出。
・ホスピタリティ
・おせっかいはしないが、望んだ以上の満足を提供
・質問はあまりできない。2回のチャンス
・回答までの時間を明確に伝える。相手の緊急性も考慮
・コンシェルジュは自分の目で見たものしか案内しない
・休みの日は、関係を築く、情報収集をするなど「栄養...続きを読むPosted by ブクログ -
彼女はとても運がいい。コンシェルジュがまだ浸透していなかった時代だからこそ2ヶ月でデスクに座れたのだから。その後変わらぬホスピタリティー精神があったからこそ今があるのだけど。Posted by ブクログ
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本書自体は、既にコンシェルジュ業についている人にはとても役に立ちそうですが、私にはとてもハードルが高いことばかりで、このような業種で働いていなくて良かったと心底思いました。
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著者は、1992年にヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルにコンシェルジュとして入社し、現在グランド ハイアット 東京のロビーアンバサダー/コンシェルジュを務める、日本のコンシェルジュの草分けのひとり。本書は、2001年に出版され、2010年に文庫化されたもの。
2015年3月のNHK「...続きを読むPosted by ブクログ -
情報のネットワークの重要さを痛感されられる作品。インターネットでどんな情報も簡単にアクセスできるが、口コミサイトやまとめサイトのように情報のチョイスをしてくれる存在が求められるようになってきていて、コンシェルジュはそういう意味ではそのホテルに特化した最もパーソナルで最適な答えをくれる最強の検索エンジ...続きを読むPosted by ブクログ
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最近(2015/09現在)、コンシェルジュが主人公の連ドラを見て、ドラマの内容はさておき、コンシェルジュの仕事内容に興味を持ったときに出会ったのがこの本でした。
コンシェルジュは「NO」とは言わない(言えない?)職業とのことで、仕事内容や心構えには本当に頭が下がりますが、逆にエスカレートして理不尽な...続きを読むPosted by ブクログ -
東野圭吾さんの「ホテル・マスカレード」を読んで、ホテルの仕事ってすごいなあ、面白いなあ、と思っていたところ、タイミングよく「プロフェッショナル仕事の流儀」でホテルのコンシェルジュが取り上げられていて見入ってしまいました。
こういう「プロの仕事」を見るのは本当に気持ちいいです。日々、自分のことでいっ...続きを読むPosted by ブクログ -
プロフェッショナルで取り上げられていた著者の方のお仕事ぶりに感銘を受けて本も購入。
相手の心持ちを読む、というのは、コンシェルジュだけでなくて、あらゆる仕事で求められることだと感じた。「役を演じる」というのにも納得。Posted by ブクログ -
ホテルの「コンシェルジュ」という職業。
その内容はよく知らなかった。
この本を読んで「コンシェルジュ」という職業の奥深さを知ると同時に、どんな職業でもプロに徹するということの難しさと素晴らしさを感じた。
最近、自分でホテルの予約をするようになり、ホテルを身近に感じるようになった。
と、同時にホテルが...続きを読むPosted by ブクログ -
娘がホテルで働きたいと言っていた時期があり、それでちょと手に取ってみたものの、私自身はコンシェルジュという仕事にはまったく興味がない。
・・・・ていうか、できない。
だけど読んでいてとっても啓蒙されるのは、彼女の仕事に向き合う姿勢は働く人のお手本のようだからだ。ホスピタリティを大切にし、いかに気持ち...続きを読むPosted by ブクログ