[ 内容 ]
「頭が重い」「胃が痛む」「激しい動悸がする」など、はっきりした身体症状があるのに、病院で診察を受けると、検査の結果は「異常なし」。
そんなはずはない、と患者は、別の医師、別の病院へと足を向ける。
幾つもの診療科や病院を次々と渡り歩く行為、ドクター・ショッピングの始まりである。
医療の高
...続きを読む度化、細分化がもたらしたこの悪循環を断ち切るのは心身医学的医療、全人的医療をおいて他にはない、と本書は力説する。
[ 目次 ]
第1章 パニック障害に見るドクター・ショッピング
第2章 顔面、頭頚部に多いドクター・ショッピング
第3章 病気に取り組む医師の姿
第4章 病気の表現
第5章 不定愁訴
第6章 ストレスからくる病気
第7章 加齢と病気の境目で
第8章 ドクター・ショッピングと現代医療の問題点
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