【感想・ネタバレ】ドクター・ショッピング―なぜ次々と医者を変えるのか―のレビュー

あらすじ

「頭が重い」「胃が痛む」「激しい動悸がする」など、はっきりした身体症状があるのに、病院で診察を受けると、検査の結果は「異常なし」。そんなはずはない、と患者は、別の医師、別の病院へと足を向ける。幾つもの診療科や病院を次々と渡り歩く行為、ドクター・ショッピングの始まりである。医療の高度化、細分化がもたらしたこの悪循環を断ち切るのは心身医学的医療、全人的医療をおいて他にはない、と本書は力説する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

おもしろき本。
病気であることを説明するのはもちろん医者の仕事。
病気でないことを患者が納得するまで説明するのも医者の仕事。それがドクターショッピングを防ぐ。

0
2021年02月14日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
「頭が重い」「胃が痛む」「激しい動悸がする」など、はっきりした身体症状があるのに、病院で診察を受けると、検査の結果は「異常なし」。
そんなはずはない、と患者は、別の医師、別の病院へと足を向ける。
幾つもの診療科や病院を次々と渡り歩く行為、ドクター・ショッピングの始まりである。
医療の高度化、細分化がもたらしたこの悪循環を断ち切るのは心身医学的医療、全人的医療をおいて他にはない、と本書は力説する。

[ 目次 ]
第1章 パニック障害に見るドクター・ショッピング
第2章 顔面、頭頚部に多いドクター・ショッピング
第3章 病気に取り組む医師の姿
第4章 病気の表現
第5章 不定愁訴
第6章 ストレスからくる病気
第7章 加齢と病気の境目で
第8章 ドクター・ショッピングと現代医療の問題点

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

0
2011年05月23日

Posted by ブクログ

患者さんはなぜドクターショッピングに陥るのか。医科・歯科ダブルライセンスの先生が書かれた本で、特に、顔面・頭頚部のドクターショッピングが多いことに重点を置いて書かれています。

0
2009年10月04日

「社会・政治」ランキング