波平恵美子のレビュー一覧

  • 病気と治療の文化人類学

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    病気を理解する上での切り口は、西洋医学のメスによるものだけはない。我々現代の日本人は、病気を単なる「機械の故障」のように扱いがちだが、文化人類学的な切り口から見れば、もっと多くの意味をもつものだった。

    本書は1984年に刊行されたものを2022年に文庫化。しかし、古びた印象はなく、その時間の重みが、むしろ説得力をもたせている(学術的には古くなった面もあるのだろうが、素人にはわからない。その点は、文庫版解説でフォローされている)。

    過去の日本における痘瘡やコレラに対する対応など、コロナ禍の現在と比べることで、興味深く読める内容も多い。

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    2023年01月02日
  • 病気と治療の文化人類学

    Posted by ブクログ

    呪術と違い、西洋医学は『なぜ私が病気になったのか』を説明しない
    呪術は当然エビデンスがないが、その問いに答えない西洋医学はメンタルで増幅される症状に応えないので、万能では全然ないのだよなぁ…

    ナラティブの大事さを痛感する、医療人類学の名著

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    2025年09月08日
  • ケガレ

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    地方に行くほど葬儀のまわりに登場する謎の慣習も、こうして紐解いていけば、科学が未発達だった時代の人々の考え方や怖れが理解できる。

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    2021年12月24日
  • ケガレ

    Posted by ブクログ

    他の様々な意見を例示し、そのうえで自分の意見を述べている。頷けるものもあった。ただ、論拠が弱いように思えた。

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    2010年04月03日