小林ルミ子のレビュー一覧

忘却のかなたの楽園 誘惑された花嫁 Ｉ

マヤ・バンクス / 小林ルミ子

普通のディザイア
マヤ・バンクス×記憶喪失ということで期待してたけど甘いだけでダレる。
起承転結の転の部分が終わりの方にあって、
それが予想と違った展開で急に引きこまれた。
そこからは擦れ違う気持ちや苦悩するヒーローがちょっと切なくて良かった。

忘却のかなたの楽園 誘惑された花嫁 Ｉ

マヤ・バンクス / 小林ルミ子

記憶を無くしながらもヒロインを思い遣るヒーローが◎。恋のライバルが登場しないので、終始お互いの立場や気持ちを正直に打ち明け、じゃあどうしようかという感じでストーリーが進みます。。。マヤ・バンクスにしては少々ドラマチックさに欠ける作品。

ヴェネチアの憂鬱

ケイト・ヒューイット / 小林ルミ子

29才、180センチで女性としての魅力に自信のないアナと、伯爵として跡継ぎをほしくて結婚を申し込むヴィットリオ。おしゃれしてみたらアラ！セクシーだった…までに、ほぼラスト、待ちくたびれたわ。

尖塔の花嫁

ヴァイオレット・ウィンズピア / 小林ルミ子

いつものヴァイオレット・ウィンズピア
領主と乙女、昔のハーレだなって感じ。
ヒロインは愛にこだわってるわりには、ヒーローへの気持ちは情熱でしかないような…

嵐の夜のめぐり逢い

リンゼイ・アームストロング / 小林ルミ子

一夜の後、付き合う気は無いと言われ、信用もされないなら子どもは一人で育てようという意地っ張りは嫌いじゃないです。
説得されて（脅迫じゃ無いよ）結婚を承諾するのも悪くないです。
ストーリーが素直に展開していくのでよみやすかったです。

尖塔の花嫁【ハーレクイン・セレクト版】

ヴァイオレット・ウィンズピア / 小林ルミ子

[あおいしろこ]

思ってたのと違った

コミックス版が面白かったので購入しました。
原作とコミックスの違いにびっくりしました。本来の婚約者ではないことをヒーローに隠して結婚する流れは同じですが、原作はヒーローヒロイン二人のすれ違いがひたすら続いて（全編の9割はずっと言い争いしているような感じ）、最後の最後でようやく結ばれるという展開です。
結末がハッピーエンドではなかったら読むのがきつかったかも。
ヒーローの親戚たちもコミックス版ほどヒロインと仲良くなりません。
この原作をこのままコミックス化しても日本の読者には共感は受けにくいだろうなと思ったので、コミックス版のアレンジには納得です。
コミックス版読んで興味が出て原作が気になった方、原作は読まないことをおすすめします。

＃ドキドキハラハラ ＃ドロドロ