足立則夫のレビュー一覧

  • ナメクジの言い分
    「ナメクジの言い分」しっかり聞きました(^-^) とても面白く、私たち人間の生き方の参考になりました。これから、ナメクジを見る眼が変わります。かたつむりより上位にはなりませんがw。ナメクジは大きな分類では、貝、イカ、タコ、アワビ、サザエなどと同じ仲間、小さな分類ではカタツムリやエスカルゴと同じです。...続きを読む
  • ナメクジの言い分
    周囲にドン引きされつつも、ナメクジを飼育していた私。
    生態を知りたくてナメクジの本を探しても、害虫扱いで退治の仕方ばっかり…人間って冷たい!なんて切ない思いをしていたところで、出会った一冊。
    愛に溢れ、のんびりとした温かさも救いでした。
    変人を見るような冷ややかな目を向けられておりましたが、励まさ...続きを読む
  • ナメクジの言い分
    殻がないことを選択しただけで、人から嫌われる存在になってしまったナメクジ。殻以外の見た目はカタツムリと変わりないのにね。
    この本を読んで、ナメクジの生態を知り、じっくり観察したくなりました。
    家族にひかれたのは言うまでもありませんが…
  • ナメクジの言い分
    チェック項目11箇所。カタツムリには上下に一対ずつの触覚がある、上が長めの大触角、下が短めの小触覚、ナメクジも同じだ、暗闇の中で餌を探したり、植木鉢や倒れた樹木の下にある巣に戻ったりするときに、大切な役割を果たすのだ。人間とナメクジの身体の器官は、似ている点が多い、大きく異なるのは生殖器官の備え方に...続きを読む
  • ナメクジの言い分
    どこからともなく現れる憎きナメクジの生態を知るために読んだ。
    本書発行時点で関東地方で勢力を広げつつあった外来種の「マダラコウラナメクジ」とか、北米北西部にいるという「バナナナメクジ」とかを、もし身近で見かけたらショックだわ。
  • ナメクジの言い分
    フリージャーナリストが、ナメコロジー研究会を足がかりにナメクジネットワークと各地のナメコロジスト(滑子好きな人というわけではない)の協力を得ながら、ナメクジの森へと分け入っていく冒険譚(?)
    読み進めた結果として、"孵化したばかりの赤ちゃん"というフレーズに身悶えるほどにはナメクジが愛おしいなんて状...続きを読む
  • ナメクジの言い分
    日経の元記者によるナメクジの生物学的考察に基づくエッセー。
    ふとしたことから、全国のナメクジの種類の分布図作りを始め、家でも飼うことになった。ナメクジ同好を広げ、各地のナメクジ文化(祭り、くし裏など)、枕草子からノルウェーの森まで現代にわたる文学での取りあげ方を記載し、ナメクジは嫌われ者だが、低エネ...続きを読む
  • ナメクジの言い分
    なんとなくナメクジを調べ始めた元新聞記者のエッセイ。
    笑いのセンスが合わなくて最初のうちイマイチかなと思ったけれど、ノリに慣れれば面白い。
    合う人には軽妙な文体と感じられるだろうと思う。

    おっさんくさいとナメていたら「人間は一般的に雌雄異性体(p53)」とでてきてびっくりした。
    ここでちゃんと「一...続きを読む
  • ナメクジの言い分
    なめくじって砂糖かけても平気なんだねー。などと、ちょっと面白い雑学と、全国各地にいるらしいなめくじフリークネットワークを知れたのはよかった。

    本筋とはまったく関係ないのだが、「女性社長」「女性社員」など、なぜか女性だけ頭につけた表記がすっごい違和感あった。
  • ナメクジの言い分
    キター!いきなり冒頭から厳しいご指摘。
    「嫌いなものを目にすると、すぐに遠ざけようとする性癖がある」はい、すみません、私です(汗)
    「見た瞬間に思考停止に陥り」はい、仰る通り(汗)
    「対象の本質を理解しようとしなくなる」本当にごめんなさい~という感じでスタート。
    てっきり生物学か何かの専門家かと思い...続きを読む
  • ナメクジの言い分
    ナメクジは嫌いだけどこの本を読んでそんなに嫌ってはかわいそうな気がした。なかなかけなげに生きてるのですから。それにしても、驚くような生態です。生き物は並べて奥が深いです。
  • ナメクジの言い分
    自分の靴のサイズより大きな種類もいると知って驚いた。
    身の回りの生き物をより観察したくなる。
    早速、植木鉢の底を見てみたい。