ゆうきりんのレビュー一覧

魔王なあの娘と村人A(10) ～Go West！魔王さまさま！！～

ゆうきりん / 赤人

村人Aさんご一行は学園モノの定番イベント修学旅行へ。しかし肝心の魔王様はいつもの人類殲滅策謀がないようでいつも以上に“普通の”恋する乙女だったかと。お蔭で勇者も村人さんも空回り・肩すかし気味。ていうか前科がたっぷりあるとはいえ、勇者よりも村人の方が警戒してたような感があるけどそれでいいのか？(笑)最後の引きも相俟って、最終巻がどう展開してどう決着するのか楽しみでもあり、ラストということで少し寂しくもある。

魔王なあの娘と村人A(8) ～アップダウンスパイラル～

ゆうきりん / 赤人

新年度，そして新学期ですよ．
というわけで発生するイベントはクラス替え．
で，大人たちの陰謀によって
魔王と勇者と同じクラスに．
更に大人たちの陰謀によって村人Aがお悩み相談室の担当に．
まぁ，今までとやってることは変わらないんだけど．

相変わらず魔王娘ちゃんが可愛くて勇者娘がウザイ．
こういうのを狂信者とか確信犯っていうんぢゃよ．
正義の押し売りって一番の悪行だよな．
あとなんでひとんちのタンスの中を漁って
パンツの枚数を把握するんだよ．
それは勇者活動とか関係なくただのストーカーだろ．
あんな変態は保護なんかしてないでとっとと投獄してしまえ．

司書とハサミと短い鉛筆

ゆうきりん / トモセシュンサク

主人公が割と深刻な事態に陥っているのが特徴的かな。
文学作品中の登場人物が実体化して、ってのはありがちな設定ですので、とりたてて善し悪しを言うようなものではありませんね。
登場人物に対する印象で評価が変わるのではないかと思います。

魔王なあの娘と村人A(9) ～村人たちの秘密のクエスト～

ゆうきりん / 赤人

生徒会会長選挙編。と思ったら体育祭も絡んできました編。個性者ってだけで身体能力は常人以上なのね。桜子もあまり動けない系かと思ったけどそこはやはり魔王なんだな。佐東が諸委員になってる関係で直接の絡みはいつもより少なく感じたけどイチャつくときはいつも通りの甘さで、特にラストの“禁断の秘儀”なんてもう。今後は終盤戦突入みたいですが、そんなにダークな展開にはならないらしいので期待します。というかこの作品はソッチ方面には流れないで欲しい、割と切実に。

魔王なあの娘と村人A(8) ～アップダウンスパイラル～

ゆうきりん / 赤人

学年が上がって勇者も同じクラスに。単純な魔王対勇者だけでなく恋愛面もガンガンぶつかり合いそうですね。さと―村人Aさんはいつ爆発するのかな(ぇ そんな新学年が開始する中、今回の魔王様的企みはひと息で別方面からの問題を解決に向かいます。もう村人さんよりも対個性者特務機関（ただし一人）になってきたな(笑)そんなこんなで次は生徒会選挙編。魔王対勇者のガチ激突必至ですがどうなるか。あ、企みはなくても魔王様のかわいらしさは健在で何よりです。イカの個性発揮怖いわー(温かい目)

魔王なあの娘と村人A(7) ～スラップスティックエブリディ～

ゆうきりん / 赤人

短編集みたいな日常話でした。というかイベントのことばかりだったからある意味非日常かな？魔王と勇者のやりとりが平常営業で何より。魔王様は相変わらず可愛らしいし。次巻から二年生で更なる個性者が出てくるらしいのでこっちも楽しみ。まぁ、さ―村人Aさんの気苦労はマッハなんでしょうが（笑）まぁ十分な爆発対象だからねー、シカタナイネー。しかしエピローグが一行だけって斬新だと思うんだ。

司書とハサミと短い鉛筆5

ゆうきりん / トモセシュンサク

同人誌即売会に参加ですってよ．
オリジナルの飛び出す絵本，２５００円で．
高いよ・・・．４桁は．

で，トモセシュンサク氏のイラストが相変わらずエロい．
素敵だ！
もちろん重要な部分は大人の事情で隠れております．
残された時間も少なく，そろそろクライマックスへ？

あと２冊あるけどな．

魔王なあの娘と村人A(6) ～彼女の普通とあの娘の特別～

ゆうきりん / 赤人

やったぜ、桜子ちゃん初勝利！石肥実さんに論破されてたり、頭撫でられてふんなーしたりうにゃうしたりしてる魔王様…ここの魔王様は本当にかわいいのう。本編は魔王様をぐぬぬさせる程の強力な個性者でしたが、そこはさ―村人さんにかかればお茶の子さいさいですよ（ぇ 伏線回収には恐れ入った。クラスの個性者は大体出揃ったみたいだし、ここからどうなるかな。今まで同様またーり可愛い魔王様を愛でながら読んでいけるといいな。

魔王なあの娘と村人A(5) ～リンカンクエスト！ ドリアン風味～

ゆうきりん / 赤人

気楽に楽しく読めるシリーズ。今回は魔王様の可愛さ爆発巻でした。さ―村人Aさんは勇者を超える存在へのフラグが立った気がする。他の個性者も少しずつだけど前巻に引き続き絡みがあって何より。気になるのはやっぱりメデューサさんか。次の舞台は秋から冬にかけてらしいけど何のイベントかなー。

魔王なあの娘と村人A(4) ～めっちゃメタなフェスティバル～

ゆうきりん / 赤人

学園祭編。いい青春話でした。個性者含めクラスメイトが多数登場。個性者が割とファンタジー寄りなのが多く感じたのは劇のせいだろうか。話に絡まなかったメデューサさんが次のキーかしら。最近じゃ魔王様が主人公サイドな話多いから最後の竜ヶ峯の苦悩もそっち方面で締めても何とかなるんじゃないかと思ったりなんかしちゃったり。あ、この話もそうか。そして思った以上に勇者がまともになってきた気がする。

魔王なあの娘と村人A(3) ～ロボ娘は今日も空を飛べない～

ゆうきりん / 赤人

さ―村人Aさんのゆかいな仲間たちにロボットさんが参入。説得はどうなるかと思ったけどそう落ち着けるのはなかなか面白かった。ロボットの個性者話メインだけど文化祭等他の描写も多かった感が。しかし最後にしっかり持って行く魔王様の可愛らしさときたら。いいですなー。ちらっと出てきた龍の個性者も今後は絡んでくるのかしら。都合よく（？）女の子だしね。今回のロボットもそうだけど人外の個性者って自他共に接し方が難しそうだなぁ。

魔王なあの娘と村人A(2) ～牛と勇者とパンプキン～

ゆうきりん / 赤人

天使な魔王と悪魔な勇者(と村人A)のお話。魔王様が可愛いですね。知謀系も一周回ると残念思考に。だがそれがいい。それ比例して勇者の暴君ぶりが…。ここまで粗暴な勇者はあまり見た(読んだ)ことない気がするな。役割替えたらしっくりきそうなのは相変わらず(笑)次の個性者もなかなか強烈な感じです。

スイート スイーツ ショコラ

ゆうきりん

完全に趣味でお菓子作りをしている身として、少し反省。チョコは割ってレンジでチンして溶かしてるし、安い材料を探して作ってる。もちろんプロではないから真剣にやる必要もないのだけれど、真剣にショコラと向き合っている智代の姿が輝いて見えました。

お腹空いてるときには読めない本です。
焼き芋、ケーキ、ショコラ、つらいな。

魔王なあの娘と村人A ～幼なじみは勇者です～

ゆうきりん / 赤人

空回り気味の思考をもつ“魔王”候補とそれを補佐する(？)一般人のお話。勇者やらネクロマンサーやらファンタジーめいた単語は出てくるけど、基本はまったりした雰囲気のある学園日常ラブコメでいいのかな。どこかネジの取れた桜子のおどおどっぷりがかわいい。しかし魔王モノの勇者が魔王以上に傍若無人だったり悪に近いように感じるのは設定の対比的に仕方ないのかね。

スイート スイーツ ショコラ

ゆうきりん

パお菓子のことに詳しくなくてもするする読めるパテシエさんのお話し。

チョコにこだわりを持つ主人公が、父親の事故が原因で環境がかわり、現実とそしてこれから先の人生について悩み乗り越えようとする姿を読んでいるうちに応援したくなりました。

お菓子作りが詳しくない私でも楽しく読むことができました。

スイート スイーツ ショコラ

ゆうきりん

海外旅行で出会った一粒のショコラが智代をショコラ職人への道へと駆り立てる。そんな矢先、父が事故で入院、肉親は智代だけ。智代はショコラ修業をさきのばしにし、父をサポートするために同居する。

腕がなまらないように、地元のスイーツ店「洋甘」
の店員として働いているが、自分のめざすショコラ職人からはほど遠い場所で…

かわいい表紙とタイトルでほっこり系と思ったら、スイーツどころか、ビターな内容。

理想の生き方と現実問題の間でもがく智代を中心に、「洋甘」店員の、ベジタリアンで優しげな30代の女性、ギャルな、でも味に真摯な女子高生、二人のエピソードも語られている。

うーん、智代の心情に共感する所はあるけど、好感がもてない。他の二人も。

女子高生はしかたないとしても、後の二人は、自分本意すぎに感じた。いや、自分でも解ってるだろうけどね。
その葛藤をリアルに描きたかったのだろうかな？

魔王なあの娘と村人A ～幼なじみは勇者です～

ゆうきりん / 赤人

普通に面白かった。
気軽ににやけながら読むことが出来ました。
絵も可愛いですしね。
とは言いましたが、印象に残ってるのが少ないので、刺激を求めてる人には物足りないでしょう。

司書とハサミと短い鉛筆

ゆうきりん / トモセシュンサク

表紙買いでした．
って，つい最近そんな事を書いた気がするなぁ…．
あれ？
作者買いだったかもしれん．
まぁいいや．

全裸の美少女が本から飛び出してきた！？
というわけで「飛び出す絵本」の話です？
本から飛び出した仕掛けが実体化して現実世界を侵食する．

というわけでなんだか文学的なファンタジーでございますよ．
それなりに面白かったよ．

魔王なあの娘と村人A(2) ～牛と勇者とパンプキン～

ゆうきりん / 赤人

エロすぎわろた。
桜子はかわいいんだけど、反応がテンプレというか、マンガのコマをそのまま描写しました、みたいな表現なので、あざとい文章が嫌いな人は向かないだろうなあ。いやかわいいんですけどね。
あと、絵はもうちょっとだけがんばってもらいたいです。

魔王なあの娘と村人A ～幼なじみは勇者です～

ゆうきりん / 赤人

「無個性」も「個性」であり、それも場合によっては重要な役割を担う。それが「村上Ａ」なのだ。続くのかわからないけれど、導入部な感じ。続くといいね。