あらすじ
一緒にやるべ! ノウギョウを! 『草食』が卑(いや)しいものとされている世界。 人々の食は狩りのみで支えられていた。疫病(えきびょう)や狩りの事故で男手をなくしたモウノ村は、最後の頼みの綱(つな)であった冒険者アレイまでもが竜の呪いを受けて狩猟(しゅりょう)が出来なくなり、窮地(きゅうち)に追い込まれる。 いよいよ、『草食』を受け入れなくてはならない事態に、アレイは竜の召喚珠(しょうかんじゅ)を使い、村の救世主となる男【アズマ・キョウイチロウ】を召喚して、『草食』生活を伝授してもらうことを提案する! はたして異世界人のお腹は『草食』で満たされるのか!? パンをこね、コメを育て、麺(めん)を打ち、野菜を育てる―― のんびりファーム&ベジタブルライフ・ストーリー開墾!
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そう来たですか
様々な農業チートがある中で、チート無しの村人。何で出て来たのか分からないけど現代人が一人。しかも現代人は多分北の住人で、しかも召喚には時間制限がある。
これがチートと言えばチート。
だって何度でも知恵と道具が運べるから。
植物や種そのものは持ち込まない。生態系が崩れるから。はい正解。
道具は見た方が早いし、古い道具ならば生産可能。共感。自分でもそうする。
召喚にしろ転生にしろ、皆現代の道具の再生に死ぬ程苦悩苦労しますよね。でも現代に帰れるならどんどん行きましょう!でもま、持ち込んだ道具も泡立て器とか、カワイイ部類だから許せるのも有りだね。
そして常識破りな名称「草」。
これがずーっと違和感がありまくるはずなのに...そう来たかと思わせるワード。
まぁ読んでみ。異世界農業モノが好物なアナタには刺さります。