八千草薫のレビュー一覧
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八千草薫(1931.1.6~2019.10.24 享年88)著「まあまあふうふう。」2019.7発行。馬馬虎虎(まあまあふうふう)、中国の故事成語で「いい加減」という意味だそうです。米寿を迎え、昔よりしんどくはなったけど、犬と猫と、そして庭に来る鳥たちとまあまあ楽しく暮らしていますと。歳をとるというのは、みんなそれぞれ初体験、初めての道。昔の仕事は、振り返らない。目の前の仕事を大事に。「日々のこと。暮らしのこと」「山のこと。自然のこと」「芝居のこと。仕事のこと」「歳をとること。生きること。」、著者の思いがしみじみ伝わってくるエッセイです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ大好きな女優さんのひとり。発売を知った時から読みたいと思っていました。文章から優しさが伝わって来ます。『やすらぎの刻〜道』の二役のうちの一役を病気で降板されたことにも触れていました。最近は大好きな女優さんが次々にあちらの世界へ行ってしまっているから、いつまでもとは言えないけれど、もう少し元気でいてほしいなと思いながら読み終えました。
これまでに 野際陽子さん、樹木希林さん、市原悦子さん、草笛光子さんらのエッセイを読んできたが、今回、八千草薫さんのこの本を読んでいて、それぞれにテレビなどで見ているイメージがあるけど、“らしさ”が現れているなと気づかされました。それが、それぞれに素敵なんです。老 -
Posted by ブクログ
最後の最後まで、真面目な人だなと思った
私に似てるとも。考え方とかね。
何歳になっても、不安とかもっと出来たのにああしたらって思うんだろうなぁ
この方は特別高級ななにかとかより、本当にいいものとか、本質を見て生きてきた方なのではと思う。
そして女優という仕事を、精一杯やってきたんだな。頑張りすぎると、少し諦めて手を落ち着ける時があると思うんだけど、それがあるから完璧にはならない。
そこをもっと出来たのに。。とかって最後まで思ってたんじゃないかな。
素敵だけど、自分すぎて、苦しくなった。もっと楽に生きていいのにって。と、僭越ながら思った
美しい方です