中村直人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・楽しい訴訟の第一歩は、正直であることだ。
・筆者の30年の経験の中でも、長くて30頁もあれば書けると思われる。
・迫力のある準備書面を書くためには、自分自身が、どうしてこちらが正義だというのか、心の底から確信する必要がある。筆者は、記録を読みながらキーワードを拾い、それを理由と結論という形で結びつけていって、確信の原点を探すようにしている。
・肝心な点を先に聞いてしまい、そこから遡って聞いていくのがよい。
・反対尋問は本気でやる。書生がちょっと聞いてみた、というような生半可な心構えではない。本気の斬り合いなのである。
・弁護士の執念の調査、熟慮と、魂のこもった迫力の書面が裁判官の心を動かすの -
Posted by ブクログ
裁判官にアンケートすると、弁護士の反対尋問はほとんど失敗とみている。
裁判官の思考の最初のステップ。ほんとかどうかよくわからないグレー部分は捨象して、動かしがたい事実から確定していき、矛盾ないストーリーを構築できるようにする。
司法研修所「事例で考える民事事実認定」
裁判所は、破たんした銀行の役員には厳しく、破たんしていない銀行の役員には甘い。
レックスホールディングス事件で高裁は、MBOに際しの価格決定で会社側が事業計画や株価算定評価書を提出していないことを非難し、会社を敗訴させ、最高裁も支持。しかし当時はそれは慣習ではなかった。
法律家は要件事実を念頭にしつつ事実をひろっていくが、これはま