テレサ・アマビールのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
殆どのマネージャーは己の経験則に基づく独り善がりなマネジメントスタイルに固執し、それとは異なるファッションを無視してしまう。問題のあるマネージャーほどその傾向が強いだろう。その誰からもオーソライズされたことのない我流の手法が、ここで提示されているそれよりも優れているという可能性は、逆よりも遥かに小さいだろうに。自分がそうならないためにも、こういった本には時折目を通す必要がある。
本書の特徴は、様々な企業の従業員が綴る「日誌」を元に、データマイニングのような手法を用いて「何が創造性・生産性を高めているのか」を定量的に求める研究が基礎となっている点。すべてアメリカの企業だが本質的に何ら日本と変わるところがなく十分参考にできる。結論だけ取り出すと目新しいところは少ないかもしれないが、生々しい従業員の手記が著者らの主張をより説得力のあるものにしていると思う。 -
Posted by ブクログ
やりがいのある仕事が進捗するように支援することがマネジャーの最も大切な仕事と述べている。
本書でたびたび述べられるインナーワークライフとは認識であり、職場での感情であり、モチベーションのことである。
やりがいのある仕事が進捗することこそが、インナーワークライフを向上させる最も強力な要因。
触媒
1.明確な目標設定
2.自主性を与える。
3.リソースを提供する。
4.十分な時間を与える。しかし与え過ぎてはいけない。
5.仕事をサポートする。
6.問題と成功から学ぶ。
7.自由活発なアイデア交換。
チームリーダーとしてとるべき行動。
1、チームの仕事に関連する可能性がある情報を定期的に集める。
2プロジェクトに対する重要な決断をする際はチームを参加させる。
3プロジェクトに対する情報やサポートの重要なソースとなり得るチーム外の人々との関係を構築する。
4、プロジェクト売り込む。優れたプロジェクトが脅威にさらされた時は戦う。
チームリーダーとして取るべきでない行動。
1プロジェクトに関連する情報をチームに伝えない。
2マイクロマネジメント。メンバーの自主性押さえつける。
3自分の発言や自分の働きぶりが悪い手本となり、チームのモチベーションや意欲低下させる。
4問題解決を避けたり、自分の臆病や傲慢から問題を引き落とす。
5明確で適切でやりがいのある任務や目標を提供しない。
仕事の4大栄養源。尊重、励まし、感情的サポート、有効関係。 -
Posted by ブクログ
20230815
パフォーマンスに影響を与える3つの要素
・感情や気分
・捉え方や解釈や意義(自分・仕事・チーム・組織に対し)
・モチベーション
この3つの要素の相互作用がインナーワークライフ。
このインナーワークライフを向上させることが、強い組織づくりや生産性向上に効果的。
そのインナーワークライフを高めるためにマネージャーにとって必要なのが、「チームや部下にとってやりがいのある仕事が毎日少しずつでも進捗するよう支援をすること」
組織に欠かせない貴重な人材だと感じさせること
雰囲気が楽しく明るい
達成感
達成が評価される
自主性を持たされている
問題が解決されそう
周囲が力を貸してくれる
経営や上位層がサポートしてくれる
やりがいある仕事が進捗する
激励を受ける
重要な情報を発見できる
必要なリソースが得られる
やりがい=自分の仕事が何かや誰かにとって価値のあるものだと自分が認識すること
・誰かを責めるのでなくメンバーを信頼してメンバーを巻き込み、アイデアを尊重しポジティブな風土を形成する
・毎日アンテナ張り、常にオープン
・的を絞ったサポート
・上からでなく内からチェック ×なのはマイクロマネジメント
「自分がしたことを理解している限り、問題ない」
ミスを叱責せずに、仕事自体と、そこから何を学べるかに話を絞る
自分自身のインナーワークライフを充実させる
(どれほど些細なものであっても自分が達成できた物事に目を向ける) -
Posted by ブクログ
組織やチームがうまくいっていないとき、社員はモチベーションが上がらず、ネガティブな思考に陥っている。それをそのままの状態にしていたら、更に状況は悪化する。組織をいい状態に、またそのいい状態を保つために、「報酬のアップ」や「地位の向上」ではない。マネージャーやリーダーなど上にたつ者は、社員のためにしなければならないことがある。そのことについて、研究をベースに科学的に結論を出している。
また仕事がつまらない、何のためにやっているのか分からない、など仕事に対するネガティブな考えがなぜ起きてしまうのか?も理解でき、どうすれば高いモチベーションを維持できるのかまで理解できる。
個人的に好きな文
マネージャーにとって最も大切なことは「チームや部下にとってやりがいのある仕事が、毎日少しでも進歩するように支援する」こと。