中島国章のレビュー一覧

  • プロ野球 最強の助っ人論

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    長年ヤクルトの外国人選手スカウト&通訳を行ってきた中島国章氏が、自身の経験を踏まえて優秀な助っ人の条件と彼らの素顔に迫った一冊。

    ペタジーニとラミレスと記述が多いのは、比較的最近であることに加えて、彼らが日本になじみのある選手だからというのが大きいが、それ以外の選手も含めて非常に興味深かった。
    そして、彼が優秀なスカウトマンであることを再認識した。

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    2016年09月11日
  • プロ野球 最強の助っ人論

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     最強助っ人=ラミレスには賛成!バースがヤクルトに来る可能性があったこと等、まさに40台のファンのための内容(バッキーは不明だったが・・調べました)。
     スカウトの視点からの論は楽しいものだった。次は通訳の視点からの本も読んでみたい(それこそラミレスの通訳だった方の本とかは興味が大)

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    2015年06月18日
  • プロ野球 最強の助っ人論

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    ペピトーン、クソ外人、ヤクルト
    マニエル、拙守イニング途中交代激怒
    ホーナー、一年で帰ったが日本が実は好き
    ウォーキングトラックフライヒッター、フェンス前失速
    アメリカでそうでも日本なら。
    ラミレス、陽気。唯一声を掛けてくれた
    カブレラがヤクルトにいたかも
    性格がネックに。
    自分でスカウトは決めなければならない
    ハングリー精神、性格のよさ、継続した成績
    ステップが小さいと三振しない 
    玉の出所が良い、ディセプション
    決め球、アウトピッチ
    女関係は大事
    マイナーが長いほど成功する
    途中加入はリスク高い、チャンスが少ない
    日本からのオファーを優先してもらう、ジャパンランゲージ
    代理人からの売り込み

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    2020年03月04日
  • プロ野球 最強の助っ人論

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    ちょっと自分の自慢話が多いかな。まあそれだけの実績があるからなのは分かりますが。
    ただ、失敗した外国人についてあれは自分が見てない。他のスカウトが見たっていうのは事実だとしてもいうべきではないのでは?責任者だったのであれば。
    責任逃れに聞こえます。

    最強の助っ人のところも結局ありきたりな結論ではありますが、まあ妥当か。

    私は阪神ファンなので、阪神の外国人担当スカウトに読んで欲しい本ではある。
    最近の的外れな補強(現場は長距離砲を求めているのに、アベレージヒッターっぽいのばかり取ったり)を見るとそもそもそこまでのレベルにも達していないわけなんですが…。

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    2017年12月21日
  • プロ野球 最強の助っ人論

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    ネタバレ

    ヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツで、国際スカウト業務に携わっていた著者の外国人をスカウトするための極意。
    以下引用(p91)。
    「成功する選手」と「ダメ外国人」を分ける十八の判定基準
    ◆共通要素
    ①ハングリーな選手
    ②性格のいい選手
    ③メジャー、マイナーを問わず、二~三年続けて成績が安定している選手
    ◆打者
    ④パワーが抜きん出ている選手
    ⑤内角の直球に強い選手
    ⑥広角に打つことができる選手
    ⑦スイングするときにオーバーステップやヒッチをしない選手
    ⑧出塁率が高い選手
    ⑨プレッシャーに強い選手、積極的なプレーをする選手
    ◆投手
    ⑩安定感のあるコントロールを持つ投手
    ⑪最低九二マイル(約一四七

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    2016年09月21日
  • プロ野球 最強の助っ人論

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    打者ではバレンティン、ペタジーニ、ラミレス、ホージー、ハウエル、投手ではブロス、グライシンガーなどヤクルトを日本球界の入り口とした外国人選手が非常に高い確率で活躍している印象がありませんか?当時のヤクルトの外国人担当スカウトがその理由を解説します。

    選手の実状・実力を把握する正確な情報を得ること、球団フロントと現場が補強ポイントを確認しあう事、そして自分の目で必ず選手のプレーを確認する事、など挙げられる理由は聞いてみると極当然のことばかりです。でもそれを徹底して実行できたことが「ハズレ」を掴まない理由のようです。

    新書として誰もが手に取れる本に載っている内容ですから、本書の情報は一昔前の内

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    2015年03月28日